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たなべ-さくお ―サクヲ 【田辺朔郎】🔗🔉

たなべ-さくお ―サクヲ 【田辺朔郎】 (1861-1944) 土木技術者。東京生まれ。琵琶湖疎水計画を立案し,その工事を指導,日本最初の水力発電事業を興した。帝国大学工科大学学長。

たなべ-はじめ 【田辺元】🔗🔉

たなべ-はじめ 【田辺元】 (1885-1962) 哲学者。東京生まれ。京大教授。マルクス・ヘーゲルの両弁証法を乗り越えようとして絶対弁証法を構想して「種の論理」を主張,これが戦争正当化の論理となったため,戦後は自己批判し,一転して親鸞を中心とする宗教哲学を研究。著「社会的存在の論理」「ヘーゲル哲学と弁証法」など。

たなべ-ひさお ―ヒサヲ 【田辺尚雄】🔗🔉

たなべ-ひさお ―ヒサヲ 【田辺尚雄】 (1883-1984) 音楽学者。日本・東洋音楽研究の先駆者。東京生まれ。東大物理学科卒。正倉院楽器調査,東洋諸地域の音楽の実地調査に従事。各地の伝統音楽の振興にも貢献。東洋音楽学会初代会長。著「東洋音楽史」「日本音楽概論」「日本の楽器」「音楽音響学」など。

たなべ 【田部】🔗🔉

たなべ 【田部】 姓氏の一。

たなべ-じゅうじ ―ヂユウヂ 【田部重治】🔗🔉

たなべ-じゅうじ ―ヂユウヂ 【田部重治】 (1884-1972) 英文学者・登山家。富山県生まれ。東洋大学・法政大学教授を歴任。木暮理太郎らと登山に親しみ,「山と渓谷」「峠と高原」などの紀行文を残した。

たな-ぼた [0] 【棚牡丹】🔗🔉

たな-ぼた [0] 【棚牡丹】 「棚から牡丹餅(ボタモチ)」を略していう語。「―式のうまい話」

たな-まいり ―マリ [3] 【棚参り】🔗🔉

たな-まいり ―マリ [3] 【棚参り】 盆に先祖の仏壇を拝みに行くこと。先祖参り。

たな-もの [0] 【店者】🔗🔉

たな-もの [0] 【店者】 商店に勤める者。番頭・手代・丁稚(デツチ)など。おたなもの。

たな-もの [0] 【棚物】🔗🔉

たな-もの [0] 【棚物】 茶席の道具畳に据えて,水指・薄茶器・柄杓・蓋置(フタオキ)などを置く棚の総称。各流宗匠の好みにより,袋棚,四方棚,桑小卓など種々のものを用い,扱い方も多様。たな。

た-ならし [2] 【田均し】🔗🔉

た-ならし [2] 【田均し】 (1)田植えの前に,田の面を平らにすること。 (2)農具の一。前後の両板に人がまたがり乗って牛に引かせ,羽根の付いた中軸を回転させて田土をならすもの。

大辞林 ページ 148893