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たね-つぼ [2] 【種壺】🔗🔉

たね-つぼ [2] 【種壺】 伊賀・信楽(シガラキ)・備前・常滑(トコナメ)などの古窯で焼かれた無釉(ムユウ)のまま焼き締められた陶器の壺。種子を貯蔵する壺と考えられたところからの名。古来茶人が花入れ・水指などに転用。

たね-とり [2][3] 【種取り】🔗🔉

たね-とり [2][3] 【種取り】 (1)種子を採取すること。[季]秋。 (2)新聞・雑誌などの記事の材料をとること。また,その人。明治期の用語。 (3)子を生ませるために養っておく動物。

たね-なし [0] 【種無し】🔗🔉

たね-なし [0] 【種無し】 (1)果実に種子のないこと。また,その果実。 (2)「浮き草」の異名。 (3)原因・材料・実質などがないこと。 (4)子種がないこと。

たねなし-すいか ―クワ [5] 【種無し西瓜】🔗🔉

たねなし-すいか ―クワ [5] 【種無し西瓜】 三倍体植物の不稔性を利用した種子のないスイカ。 →三倍体

たね-ばえ ―バヘ [2] 【種蠅】🔗🔉

たね-ばえ ―バヘ [2] 【種蠅】 ハナバエ科のハエ。体長約5ミリメートルで黒色。種々の農作物の害虫となる。世界各地に分布。

たね-はら 【種腹・胤腹】🔗🔉

たね-はら 【種腹・胤腹】 種と腹。実の両親。「知つての通り,―一つの兄もあり,妹もあれど/浄瑠璃・氷の朔日(中)」

たね-ばん [0] 【種板】🔗🔉

たね-ばん [0] 【種板】 ⇒たねいた(種板)

たね-び [2][0] 【種火】🔗🔉

たね-び [2][0] 【種火】 いつでも火がおこせるように,またガス器具などですぐ着火できるように,用意しておく小さな火。「囲炉裏に―を残す」「ガス風呂の―」

たねひこ 【種彦】🔗🔉

たねひこ 【種彦】 ⇒柳亭(リユウテイ)種彦

たね-ひたし [3] 【種浸し】🔗🔉

たね-ひたし [3] 【種浸し】 「種漬(タネツ)け」に同じ。[季]春。

たね-ふくべ [4][3] 【種瓢】🔗🔉

たね-ふくべ [4][3] 【種瓢】 種子をとるために残しておくヒョウタン。[季]秋。《誰彼にくれる印や―/虚子》

たね-ほん [0] 【種本】🔗🔉

たね-ほん [0] 【種本】 著述・論文・講義のよりどころとする本。

たね-まき [2] 【種蒔き】 (名)スル🔗🔉

たね-まき [2] 【種蒔き】 (名)スル (1)田畑に種をまくこと。特に,八十八夜の前後に,苗代に稲の種をまくこと。たねおろし。[季]春。「畑に―する」 (2)金もうけなどの材料・きっかけを作ること。「九郎助殿の留主を考へ何ぞ―にか/浄瑠璃・布引滝」

大辞林 ページ 148907