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たび [1] 【足袋・単皮】🔗🔉

たび [1] 【足袋・単皮】 足に履く布製の袋状の衣料。鼻緒をすげた履物をはけるように親指とほかの四本の指を入れる二つの部分に分かれており,かかとの上をこはぜで留める。古くは革製で組紐(クミヒモ)で結んだ。現代では和服の時に,防寒用・礼装用として用いる。[季]冬。《―つぐやノラともならず教師妻/杉田久女》

たび 【度】🔗🔉

たび 【度】 ■一■ [2] (名) (1)何度か繰り返された中の一回,一回。ある状態にあった,その時。折。「この―はお世話になりました」 (2)その時はいつも。たびごとに。「見る―に思い出す」「試験の―に後悔する」 (3)回数。度数。「―重なる」 ■二■ (接尾) 助数詞。数を表す語に付いて,回数を表すのに用いる。「三―」「万(ヨロズ)―」

たび [2] 【旅】🔗🔉

たび [2] 【旅】 住んでいる所を離れてよその土地へ出かけること。名所旧跡を訪ねたり,未知の場所にあこがれて,また遠方への所用のため,居所を離れること。旅行。「―に出る」「かわいい子には―をさせよ」

――の恥はかき捨て🔗🔉

――の恥はかき捨て 旅先では知る人もいないし,長く滞在するわけでもないから,恥をかいてもその場限りのものである。

――は憂(ウ)いもの辛(ツラ)いもの🔗🔉

――は憂(ウ)いもの辛(ツラ)いもの 旅はよるべき所も頼る知人もないから,とかく苦しくつらいことが多いものである。

――は情け、人は心🔗🔉

――は情け、人は心 旅にあっては,人の情けがうれしく感ぜられ,また人は心の持ち方が何より大切である。

――は道連れ、世は情け🔗🔉

――は道連れ、世は情け 旅は道連れのあるのが心頼もしく,世の中を渡るには互いに思いやりをもつのが大切である。

だ-ひ [1] 【打碑】🔗🔉

だ-ひ [1] 【打碑】 碑面の文字を拓本に取ること。

だ-び [1] 【荼毘・荼🔗🔉

だ-び [1] 【荼毘・荼】 〔梵 jhpeta〕 火葬のこと。

――に付・す🔗🔉

――に付・す 死者を火葬にする。

ダビ Eugne Dabit🔗🔉

ダビ Eugne Dabit (1898-1936) フランスの小説家。簡素な文体で庶民をその生活感情に即して描く。代表作「北ホテル」「プチ=ルイ」「オアシス荘」など。

たび-あきない ―アキナヒ [4][3] 【旅商い】 (名)スル🔗🔉

たび-あきない ―アキナヒ [4][3] 【旅商い】 (名)スル 品物を携え,旅をしながら商売をすること。また,その人。行商。

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