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たましま-がわ ―ガハ 【玉島川】🔗🔉

たましま-がわ ―ガハ 【玉島川】 現在の佐賀県東松浦郡を流れる川。荒川峠に源を発し,唐津湾に注ぐ。神功皇后の鮎釣りの伝説がある。((歌枕))「松浦なる―に鮎釣ると立たせる児(コ)らが家道(イエジ)知らずも/万葉 856」

たま-じゃり [0][2] 【玉砂利】🔗🔉

たま-じゃり [0][2] 【玉砂利】 丸く粒のそろった大きめの砂利。「―をふみしめて歩く」

たま-しろ [2][0] 【霊代】🔗🔉

たま-しろ [2][0] 【霊代】 神や死者の霊の代わりとしてまつるもの。霊璽(レイジ)。れいだい。

たま-じわう ―ヂハフ 【霊幸ふ】 (枕詞)🔗🔉

たま-じわう ―ヂハフ 【霊幸ふ】 (枕詞) 〔「たま」は霊,「ちはふ」は神が加護する意〕 「神」にかかる讃称。「―神も我をば打棄(ウツ)てこそしゑや命の惜しけくもなし/万葉 2661」

だま・す [2] 【騙す】 (動サ五[四])🔗🔉

だま・す [2] 【騙す】 (動サ五[四]) (1)巧みな言葉・仕掛けなどを用いて本当だと思わせる。あざむく。「まっすぐ帰るなんて,―・したな」「―・してもうけた金」 (2)なだめすかす。機嫌をとる。「人々にわびことして,やう―・してつれかへりける/洒落本・通気粋語伝」 →だましだまし [可能] だませる

騙すに手無し🔗🔉

騙すに手無し (1)だますよりほかに方法がない。 (2)巧みにだましかけられては防ぐ手段がない。

ダマスカス Damascus🔗🔉

ダマスカス Damascus シリア-アラブ共和国の首都。シリア砂漠西縁のオアシス都市。絹織物・金銀細工などの手工業が盛ん。世界最古の都市の一。 ダマスカス(マルジェロ広場) [カラー図版] ダマスカス(カシオン山より) [カラー図版] ダマスカス(国立博物館) [カラー図版] ダマスカス(ウマイドヤモスク) [カラー図版]

ダマスク [2] damask🔗🔉

ダマスク [2] damask 緞子(ドンス)の一。繻子(シユス)の織り地に大形の紋様を織り出したもの。古代中国の錦がヨーロッパに伝わったもの。

たま-ずさ ―ヅサ [2] 【玉梓・玉章】🔗🔉

たま-ずさ ―ヅサ [2] 【玉梓・玉章】 〔「たまあずさ」の転。古代,使者が手紙を梓(アズサ)の木に結びつけて持参したことから〕 (1)手紙・便りの美称。 (2)料理で,材料を結び文のように結んだもの。 (3)〔形が結び文に似るところから〕 カラスウリの種子。 (4)使い。使者。「何時しかと待つらむ妹に―の言だに告げず去にし君かも/万葉 445」

大辞林 ページ 148957