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たまずさ-の ―ヅサ― 【玉梓の】 (枕詞)🔗🔉

たまずさ-の ―ヅサ― 【玉梓の】 (枕詞) (1)「使い」にかかる。「―使ひの言へば/万葉 207」 (2)使いが恋文を運んだところから,「妹」にかかる。「―妹は玉かも/万葉 1415」

たまずさ-むすび ―ヅサ― [5] 【玉章結び】🔗🔉

たまずさ-むすび ―ヅサ― [5] 【玉章結び】 ⇒吉弥結(キチヤムス)び

たま-すじ ―スヂ [0] 【球筋】🔗🔉

たま-すじ ―スヂ [0] 【球筋】 野球で,投球のコース。

たま-すだれ [3] 【球簾】🔗🔉

たま-すだれ [3] 【球簾】 (1)玉で飾った簾。また,簾の美称。たまだれ。[季]夏。「―かかるあふひの影そへば/宇津保(楼上・下)」 (2)ヒガンバナ科の多年草。南アメリカ原産。高さ30センチメートル。地下の鱗茎から円柱状多肉の細長い葉を多く出す。夏,白色の花をつける。四季水仙。ゼフィランサス。

たま-すり [4][0] 【玉磨り】🔗🔉

たま-すり [4][0] 【玉磨り】 玉を磨き,細工する職人。たまつくり。「―の座右にひらくつばきかな/蕪村句集」

たま-せせり 【玉せせり】🔗🔉

たま-せせり 【玉せせり】 ⇒玉取祭(タマトリマツリ)

たま-だいがく 【多摩大学】🔗🔉

たま-だいがく 【多摩大学】 私立大学の一。1988年(昭和63)設立。本部は多摩市。

たま-だすき 【玉襷】🔗🔉

たま-だすき 【玉襷】 ■一■ [3] (名) たすきの美称。 ■二■ (枕詞) たすきをかける,また,たすきをうなじにかけるところから,「かけ」「畝火(ウネビ)」にかかる。「―かけて偲はむ恐(カシコ)くありとも/万葉 199」「―畝傍の山の橿原の/万葉 29」

たまだて-ぎぬ [5] 【玉立て絹】🔗🔉

たまだて-ぎぬ [5] 【玉立て絹】 たて糸・よこ糸ともに玉糸を使って平織りにした絹織物。

たま-だな [0][2] 【霊棚・魂棚】🔗🔉

たま-だな [0][2] 【霊棚・魂棚】 盂蘭盆(ウラボン)の魂祭りに先祖の霊を安置する棚。精霊(シヨウリヨウ)棚。[季]秋。《―をほどけばもとの座敷かな/蕪村》

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