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たま-だれ [0] 【玉垂れ】🔗🔉

たま-だれ [0] 【玉垂れ】 玉飾りのあるすだれ。また,すだれの美称。玉すだれ。

たまだれ-の 【玉垂れの】 (枕詞)🔗🔉

たまだれ-の 【玉垂れの】 (枕詞) 「玉垂れの緒」ということから,地名「越智(オチ)」「小簾(オス)」などにかかる。「―越智野過ぎ行く/万葉 195」「―小簾(オス)の間通し一人居て/万葉 1073」

たま-ぢしゃ [2] 【球萵苣】🔗🔉

たま-ぢしゃ [2] 【球萵苣】 キク科チシャの一系統。葉は淡緑色で,幅広く短い茎を中心にキャベツ状にゆるく巻く。レタス。

たま-ち・る 【玉散る】 (連語)🔗🔉

たま-ち・る 【玉散る】 (連語) (1)水・露などが玉のように散る。 (2)刀剣の刃がきらめくさまの形容。「抜けば―・る氷の刃」

たま-つき 【玉坏】🔗🔉

たま-つき 【玉坏】 玉で作ったつき。また,立派なつき。

たま-つき [2][4] 【玉突き】🔗🔉

たま-つき [2][4] 【玉突き】 (1)ビリヤード。撞球(ドウキユウ)。 (2)ビリヤードの玉のように,追突された車が次々と前の車にさらに追突すること。「―衝突」

たま-つくり [3] 【玉作・玉造】🔗🔉

たま-つくり [3] 【玉作・玉造】 「玉作部(ベ)」の略。

たまつくり-べ [5] 【玉作部】🔗🔉

たまつくり-べ [5] 【玉作部】 大化前代,玉やガラスの装飾具の製造に従事して朝廷につかえた部民。たますりべ。

たまつくり 【玉造】🔗🔉

たまつくり 【玉造】 〔古代,玉造部の民が住みついたことに由来する地名〕 (1)宮城県西北部の郡名。 (2)茨城県南部,行方(ナメカタ)郡の町。南西は霞ヶ浦に面する。 (3)大阪市天王子区から中央区にまたがる地名。 (4)島根県八束郡玉湯町にある地名。玉造温泉がある。

たまつ-しま 【玉津島】🔗🔉

たまつ-しま 【玉津島】 和歌山市和歌浦の地名。かつては島で,和歌三神の一,玉津島神社がある。玉津島山。((歌枕))「わたの原よせくる浪のしばしばも見まくのほしき―かも/古今(雑上)」

大辞林 ページ 148959