複数辞典一括検索+

たま-に 【偶に】 (連語)🔗🔉

たま-に 【偶に】 (連語) まれに。思い出したように。たまには。「―やって来る」 →たま(偶・適)

たま-ねぎ [3] 【玉葱】🔗🔉

たま-ねぎ [3] 【玉葱】 ユリ科の多年草。西南アジア原産で,日本には明治初年に渡来。鱗茎は肥厚し,平球形または広卵形で,径10センチメートルに達する。葉は円筒形で中空。初夏,花茎を出し,上端に白色の小花を多数散状につける。主に鱗茎を食用とする。オニオン。[季]夏。

たまの 【玉野】🔗🔉

たまの 【玉野】 岡山県南部,児島半島南東部にある市。宇野港は宇高連絡船の発着地として発達した。金属・造船工業が立地。

たま-の-あせ [4] 【玉の汗】🔗🔉

たま-の-あせ [4] 【玉の汗】 玉のような大粒の汗。[季]夏。

たま-の-い ― 【玉の井】🔗🔉

たま-の-い 【玉の井】 井戸の美称。

たまのい タマノ 【玉の井】🔗🔉

たまのい タマノ 【玉の井】 東京都墨田区東向島にあった私娼街。永井荷風作「東綺譚」の舞台として知られる。

たまのい タマノ 【玉井】🔗🔉

たまのい タマノ 【玉井】 能の一。脇能物。観世小次郎信光作。海幸山幸の伝説に取材。彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)がなくした釣り針を求めて竜宮へ行き,玉の井のほとりで豊玉姫に会って結ばれ釣り針をとり戻して帰る。

たま-の-うてな 【玉の台】🔗🔉

たま-の-うてな 【玉の台】 (1)立派な御殿。玉楼。「―をも見む/竹取」 (2)天皇の位。帝位。

たま-の-うら 【玉の浦】🔗🔉

たま-の-うら 【玉の浦】 (1)和歌山県那智勝浦町の海浜。((歌枕))「我(ア)が恋ふる妹(イモ)は逢はさず―に衣片敷きひとりかも寝む/万葉 1692」 (2)万葉集に見える地名。岡山県倉敷市付近の海浜とも広島県尾道付近ともいう。

たま-の-お ―ヲ [3] 【玉の緒】🔗🔉

たま-の-お ―ヲ [3] 【玉の緒】 (1)玉をつらぬいた糸。また,特に宝玉の首飾り。 (2)〔「魂の緒」の意〕 いのち。生命。「なかなかに恋に死なずは桑子にぞなるべかりける―ばかり/伊勢 14」 (3)植物ミセバヤの別名。[季]秋。

大辞林 ページ 148961