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たまのお-やなぎ ―ヲ― [5] 【玉の緒柳】🔗⭐🔉
たまのお-やなぎ ―ヲ― [5] 【玉の緒柳】
〔柳の露を玉の緒に見たてた語〕
柳の美称。「山賤(ヤマガツ)の片岡かけてしむる野の境に立てる―/新古今(雑中)」
たまのおぐし ―ヲグシ 【玉の小櫛】🔗⭐🔉
たまのおぐし ―ヲグシ 【玉の小櫛】
「源氏物語玉の小櫛」の略称。
たまのおくりわけ タマノヲ― 【玉の緒繰分】🔗⭐🔉
たまのおくりわけ タマノヲ― 【玉の緒繰分】
語学書。東条義門著。五巻。1841年刊。自著「てにをは友鏡」の解説書。本居宣長の「詞玉緒」の誤りを正し,用例を補っている。
たまのおごと ―ヲゴト 【玉の小琴】🔗⭐🔉
たまのおごと ―ヲゴト 【玉の小琴】
「万葉集玉の小琴」の略称。
たま-の-おび [4] 【玉の帯】🔗⭐🔉
たま-の-おび [4] 【玉の帯】
⇒石帯(セキタイ)
たまのおや-じんじゃ 【玉祖神社】🔗⭐🔉
たまのおや-じんじゃ 【玉祖神社】
山口県防府市右田大崎にある神社。周防国の一の宮。祭神の玉祖神は天孫降臨に供奉したと伝えられる。たまっさま。
たま-の-かんざし [0] 【玉の簪】🔗⭐🔉
たま-の-かんざし [0] 【玉の簪】
ユリ科の多年草。中国原産。ギボウシの類で,葉は長楕円形で大きく,太い柄がある。八〜九月,狭漏斗形で六弁の白い花を総状につける。花は夜咲きで香りがある。
たま-の-こし [0] 【玉の輿】🔗⭐🔉
たま-の-こし [0] 【玉の輿】
(1)貴人の乗る美しい立派な輿。
(2)女性が結婚によって得る富貴の身分。
――に乗・る🔗⭐🔉
――に乗・る
女性が結婚などによって,富貴の身分になる。貧賤の女が富貴な男の妻になる。
たま-の-さかずき ―サカヅキ 【玉の杯・玉の巵】🔗⭐🔉
たま-の-さかずき ―サカヅキ 【玉の杯・玉の巵】
宝玉で作ったさかずき。また,立派なさかずき。
――底無きが如(ゴト)し🔗⭐🔉
――底無きが如(ゴト)し
〔韓非子(外儲説)〕
どんな立派なものでも肝心な点が欠けていれば役に立たない。
たま-の-ちり 【玉の塵】🔗⭐🔉
たま-の-ちり 【玉の塵】
雪を玉のくだけた塵にたとえた語。玉塵(ギヨクジン)。「―敷く庭の雪かな/夫木 18」
大辞林 ページ 148962。