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たもう・る タマウル 【賜うる】 (動ラ四)🔗🔉

たもう・る タマウル 【賜うる】 (動ラ四) 〔「たまはる」の転。中世以降の語〕 くださる。くれる。「酒ての手しるしをはとても―・るまいものゆゑに/史記抄 6」 〔動詞の連用形に「て」の付いた形に付いて,補助動詞としても用いられる〕

た-もくてき [2] 【多目的】 (名・形動)🔗🔉

た-もくてき [2] 【多目的】 (名・形動) 多くの目的をもつ・こと(さま)。「―ホール」

たもくてき-ダム [6] 【多目的―】🔗🔉

たもくてき-ダム [6] 【多目的―】 洪水の調節,水道・灌漑(カンガイ)・工業用水の取水,発電用水の貯水など複数の目的に供するダム。

ダモクレス Damokls🔗🔉

ダモクレス Damokls シラクサの僭主(センシユ)ディオニシオス一世の廷臣。紀元前四世紀の人。生没年未詳。

ダモクレス-の-つるぎ 【―の剣】🔗🔉

ダモクレス-の-つるぎ 【―の剣】 〔ディオニシオスの幸福をたたえたダモクレスを,天井に毛一本で剣をつるした玉座に座らせて,支配者の幸福の危うさを悟らせた故事から〕 繁栄の中にも危険が常にせまっていること。

ダモダル Damodar🔗🔉

ダモダル Damodar インド北東部を東流するフーグリー川の支流。ビハール州に源を発し,南東に流れてカルカッタの西でフーグリー川に合流,ベンガル湾に注ぐ。流域は石炭などの資源が豊富で,ダムなどの大規模な開発が行われている。長さ592キロメートル。

た-も・つ [2] 【保つ】 (動タ五[四])🔗🔉

た-も・つ [2] 【保つ】 (動タ五[四]) 〔「手(タ)持つ」の意〕 (1)ある状態のまま変わらず続くようにする。「健康を―・つ」「首位の座を―・つ」「威厳を―・つ」「温度を一五度に―・つ」「一定の距離を―・つ」「身を―・つ(=道徳的ニ正シクアリ続ケル)」 (2)ある状態が変わらないでそのまま続く。もつ。「肉ガナガク―・タナイ/へボン」 (3)人の命や治世が続く。(ア)人の命や在位期間が続く。「百歳の寿命を―・つ」「久しく世を―・たせ給つるも/栄花(月の宴)」(イ)在位する。「百歳百余歳まで―・ち給へる帝もおはしましたれど/大鏡(道長)」 (4)教え・戒律などを守る。「戒律を―・つ」「母の教へ給ひし御言葉を耳の底に―・ち給ひて/曾我 4」 (5)大事に所有する。「―・つ所の財宝を/曾我 3」 [可能] たもてる

大辞林 ページ 148985