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たらし・い (接尾)🔗⭐🔉
たらし・い (接尾)
〔形容詞型活用。「ったらしい」の形でも用いる〕
名詞や形容詞・形容動詞の語幹に付いて形容詞をつくる。いかにもそのように感ぜられる,そのような性質が強いなどの意を表す。好ましくない場合に用いる。「未練―・い」「貧乏っ―・い」「いやみっ―・い」「憎―・い」「長っ―・い」
たらし-こみ [0] 【溜込】🔗⭐🔉
たらし-こみ [0] 【溜込】
日本画の彩色技法の一。色を塗ってまだ乾かないうちに他の色をたらし,そのにじみによって独特の色彩効果を出すもの。自覚的に用いたのは宗達が初めで,以後,琳派がさかんに用いた。
たらし-こ・む [4][0] 【誑し込む】 (動マ五[四])🔗⭐🔉
たらし-こ・む [4][0] 【誑し込む】 (動マ五[四])
甘い言葉や色仕掛けでうまくだます。「うぶな娘を―・む」
だらし-な・い [4] (形)[文]ク だらしな・し🔗⭐🔉
だらし-な・い [4] (形)[文]ク だらしな・し
〔「しだらない」の転。近世以降の語〕
(1)(外面的に)きちんとしていない。整っていない。「―・く口を開けて寝ている」「―・い服装」
(2)(内面的に)節度がない。毅然としていない。しっかりしていない。「金銭に―・い」「政府の顔色をうかがうマスコミの―・い姿勢が問題だ」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
たら
しめる (連語)🔗⭐🔉
たら
しめる (連語)
〔助動詞「たり」の未然形に助動詞「しめる」の付いたもの〕
…としてあるようにする。「政治家をして真の政治家―
しめるもの」
しめる (連語)
〔助動詞「たり」の未然形に助動詞「しめる」の付いたもの〕
…としてあるようにする。「政治家をして真の政治家―
しめるもの」
たら-じゅ [2] 【多羅樹】🔗⭐🔉
たら-じゅ [2] 【多羅樹】
(1)ヤシ科の常緑高木。スリランカ原産。葉面を傷つけると痕(アト)が黒変するので,葉片はインド・中国で古来経文を書くのに用いられ,日本にも江戸時代に輸入された。バイタラジュ。
→貝多羅葉(バイタラヨウ)
(2)古代インドの長さの単位。七仞(ジン),すなわち約15メートル弱。
大辞林 ページ 148996。