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たれ-がし [2][1] 【誰某】 (代)🔗⭐🔉
たれ-がし [2][1] 【誰某】 (代)
不定称の人代名詞。その人と名をあげないで人をさしたり,名がわからないままその人をさし示したりする語。だれそれ。なにがし。たれぼう。「―が婿になりぬとも/徒然 190」
たれ-かべ [2] 【垂れ壁】🔗⭐🔉
たれ-かべ [2] 【垂れ壁】
天井から垂れ下がったような形の壁。鴨居の上の小壁などをいう。防煙区画として重要。
たれ-がみ [2] 【垂れ髪】🔗⭐🔉
たれ-がみ [2] 【垂れ髪】
少女などの,結い上げないで垂れさげた髪。
だれ-かれ [1] 【誰彼】 (代)🔗⭐🔉
だれ-かれ [1] 【誰彼】 (代)
〔古くは「たれかれ」〕
不定称の人代名詞。不特定の複数の人をさす。あの人この人。「―の区別なしに愛嬌をふりまく」
だれかれ-なし-に [5] 【誰彼無しに】🔗⭐🔉
だれかれ-なし-に [5] 【誰彼無しに】
相手かまわず。だれにでも。「―署名を求める」
たれ-ぎぬ [3][0] 【垂れ絹】🔗⭐🔉
たれ-ぎぬ [3][0] 【垂れ絹】
垂れさげて室内の仕切りにする布。たれぬの。とばり。
だれ-ぎみ [0] 【だれ気味】 (名・形動)🔗⭐🔉
だれ-ぎみ [0] 【だれ気味】 (名・形動)
(1)だれている様子。緊張を欠いていること。また,そのさま。「乱打戦で試合は―になってきた」
(2)相場で,景気が下落する傾向にあること。「市場は―の様相を呈している」
たれ-こみ [0] 【垂れ込み】🔗⭐🔉
たれ-こみ [0] 【垂れ込み】
垂れ込むこと。密告。
たれ-こ・む [0][3] 【垂れ込む】🔗⭐🔉
たれ-こ・む [0][3] 【垂れ込む】
■一■ (動マ五)
密告する。「警察に―・む」
■二■ (動マ下二)
⇒たれこめる
たれ-こ・める [0][4] 【垂れ込める・垂れ籠める】 (動マ下一)[文]マ下二 たれこ・む🔗⭐🔉
たれ-こ・める [0][4] 【垂れ込める・垂れ籠める】 (動マ下一)[文]マ下二 たれこ・む
(1)雲などが低くおおう。「暗雲が低く―・める」
(2)簾(スダレ)や帳(トバリ)をたれて,部屋の中にとじこもる。「―・めて春の行方も知らぬまに/古今(春下)」
大辞林 ページ 149018。