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だん [1] 【団】🔗🔉

だん [1] 【団】 同じ目的をもって集まった人のかたまり。また,その組織。

だん 【団】🔗🔉

だん 【団】 姓氏の一。

だん-たくま 【団琢磨】🔗🔉

だん-たくま 【団琢磨】 (1858-1932) 実業家。福岡県生まれ。三池炭鉱事務長を経て三井合名会社理事長に就任,財界の指導者となる。血盟団員菱沼五郎に暗殺された。

だん 【段】🔗🔉

だん 【段】 ■一■ [1] (名) (1)地面・床面などで,平面の高さが連続していないこと。また,高さの違う平面が順に並んでいる所。また,その一つ一つ。「居間と食堂の境は―をつける」「ひな―」「一番上の―に内裏(ダイリ)様を並べる」「―をつけて髪をカットする」 (2)上下に,層をなして重なっているものの一つ一つ。「寝台車の上の―」「名簿の一番下の―」 (3)技量・品質などによる格付け。また,その格。「―が違う」「上の―に進む」「浄瑠璃も口跡もきこえぬ,役者も―が知れぬ/黄表紙・見徳一炊夢」 (4)全体を何らかの基準で小分けにした一つ一つ。(ア)長い文の中の,まとまった内容をもった切れ目。段落。(イ)歌舞伎・浄瑠璃などで,独立させて演じられる一部分。「菅原伝授手習鑑寺子屋の―」(ウ)五十音図で,横の並び。「イ ―」 →行(ギヨウ) (エ)掛け算の九九で,同一の被乗数をもつもの。「三の―」(オ)文字組版で,版面を二つ以上に区分したときの一区分。「縦四―」 (5)変化・進行している物事の過程の一つ一つ。場面。局面。「いざという―になると尻込みする」「暑いの寒いのといってる―ではない」 (6)多く手紙・文書などで,上の語をうけて,その表す内容を統合し,体言化する。こと。「失礼の―お許し下さい」「この―お伺い致したく」「御健勝の―御慶申上候」 (7)「たん(反・段)」に同じ。 ■二■ (接尾) (1)助数詞。階段状または層をなして重なっているものを数えるのに用いる。「五―下りる」「三―重」「一〇―編む」 (2)囲碁・将棋・柔道・剣道などで,技量を表す程度・段階を表すのに用いる。数が多いほど上位になる。「柔道三―」 (3)文章や話の区切りの数を数えるのに用いる。

大辞林 ページ 149033