たんび-は [0] 【耽美派】 耽美主義を信奉する，芸術上の一派。ボードレール・ペーター・ワイルド・ポーなど。日本では明治末に森鴎外・上田敏らによって紹介され，雑誌「スバル」「三田文学」「新思潮」などで，永井荷風・谷崎潤一郎らによって醸成された。唯美派。新浪漫主義。

たん-び [1] 【嘆美・歎美】 （名）スル 感心してほめること。嘆賞。「三蔵は面白いと頻りに―する/俳諧師（虚子）」

たん-ぴ [1] 【単比】 一つの数どうしの比。 ⇔複比

たん-ぴ [1] 【単肥】 成分が単一の肥料。単味肥料。

たん-ぴ [1] 【短臂】 （１）短いひじ。 （２）腕前のおとること。

だん-び [1] 【断尾】 動物の尾の一部または全部を切り落とすこと。

だん-ぴ [1] 【団匪】 （１）集団をなしている匪賊。 （２）「義和団」のこと。

だんぴ-じけん 【団匪事件】 ⇒義和団事件(ギワダンジケン)

だん-ぴ [1] 【断碑】 欠けた石碑。こわれた碑。「宇治橋―」

だん-ぴ [1] 【断臂】 ひじをたち切ること。 →慧可断臂(エカダンピ)

ダンピア William Dampier (1652-1715) イギリスの航海者。海賊として活躍し，海軍の命でオーストラリア周辺を探検。著「新世界周航記」「航海とその記録」

タンピコ Tampico メキシコ東部，メキシコ湾に臨む港湾都市。油田地帯にあり，石油化学工業が盛ん。

たん-ぴつ [0] 【短筆】 つたない文章や筆跡。拙筆。

たん-ぴょう ―ペウ [0] 【単表・単票】 （１）単一の表。単一の帳票。 （２）出力装置のプリンター用紙のうち，一枚ずつ切り離されているもの。シート。