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ちしゃ-の-き [3] 【萵苣の木】🔗🔉

ちしゃ-の-き [3] 【萵苣の木】 (1)ムラサキ科の落葉高木。暖地の山中に自生し,また庭木とされる。葉は互生し,長楕円形で,ややカキの葉に似る。夏,枝端に円錐花序を出して白色小花を密生し,黄熟する小核果を結ぶ。材は黄白色で建築・器具・家具材とする。カキノキダマシ。チサノキ。 (2)エゴノキの別名。チサノキ。

ち-しゃ [1][2] 【治者】🔗🔉

ち-しゃ [1][2] 【治者】 一国を治める者。統治者。

ち-しゃ [1][2] 【知者・智者】🔗🔉

ち-しゃ [1][2] 【知者・智者】 (1)物事の本質を知る人。道理をわきまえた人。「―の教え」 (2)〔仏〕(ア)仏・菩薩・高僧など,真理を知ったもの。(イ)教義や経典などの知識に通じた僧。

――の一失(イツシツ)愚者(グシヤ)の一得(イツトク)🔗🔉

――の一失(イツシツ)愚者(グシヤ)の一得(イツトク) 知者といわれる人でも,多くの考えの中には一つぐらいの誤りはある。また,おろか者も時にはすぐれた考えを出すことがある。

――は惑(マド)わず、勇者は懼(オソ)れず🔗🔉

――は惑(マド)わず、勇者は懼(オソ)れず 〔論語(子罕)「知者不惑,仁者不憂,勇者不懼」〕 知者は道理に明るいから事に当たっても迷わず,勇者は勇気があるから事変に際しても恐れることがない。

――は水を楽しむ🔗🔉

――は水を楽しむ 〔論語(雍也)「知者楽水,仁者楽山」〕 知者が物事に固着しないで順応し,円滑自在に事を処理するさまを,水が一か所にとどまらずに流れ去るさまにたとえていう語。

大辞林 ページ 149213