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ちゃく-ちゃく 【嫡嫡】🔗🔉

ちゃく-ちゃく 【嫡嫡】 (1)嫡子から嫡子へと家を継ぐこと。正統の家系。嫡流。「此頼政卿は,六孫王より以降,源氏―の正棟/平家 1」 (2)本物であること。正真正銘であること。ちゃきちゃき。「一銭持たねど侍の―/浄瑠璃・薩摩歌」

ちゃく-ちゃく [0] 【着着】 (副)🔗🔉

ちゃく-ちゃく [0] 【着着】 (副) 物事が予定や順序どおりにはかどるさま。一歩一歩。「―(と)準備が進む」

ちゃく-てい [0] 【嫡弟】🔗🔉

ちゃく-てい [0] 【嫡弟】 (1)嫡出の弟。 (2)師の正統を継いでいる弟子。

ちゃく-でん [0] 【着電】 (名)スル🔗🔉

ちゃく-でん [0] 【着電】 (名)スル 電信が到着すること。また,到着した電信。「ローマから―する」

ちゃく-と (副)🔗🔉

ちゃく-と (副) (1)すぐに。ただちに。「斯うすれば,すぐもう―出来るのぢやが/桐一葉(逍遥)」 (2)ちょっと。すこし。また,手軽に。「忠常―思案を出し/浄瑠璃・百日曾我」

ちゃく-とう ―タウ [0] 【着到】🔗🔉

ちゃく-とう ―タウ [0] 【着到】 (1)いたり着くこと。到着。 (2)役所に備え付けておいて,出勤する官吏の姓名を記入する帳簿。出勤簿。「日給の御ふだ・―など見て,主殿司(トノモヅカサ)にものいひ/弁内侍日記」 (3)「着到状」「着到帳」「着到和歌」などの略。 (4)(集会などに)参加すること。「今宵の―誰々なるぞ/読本・弓張月(残)」

ちゃくとう-じょう ―タウジヤウ [0] 【着到状】🔗🔉

ちゃくとう-じょう ―タウジヤウ [0] 【着到状】 中世,出陣した諸将が戦場に到達した旨を上申する書状。後日恩賞請求の証拠とした。着到。

ちゃくとう-ちょう ―タウチヤウ [0] 【着到帳】🔗🔉

ちゃくとう-ちょう ―タウチヤウ [0] 【着到帳】 中世,急事に出陣した諸将の名とその手勢を記入した,奉行所側の帳簿。

ちゃくとう-やぐら ―タウ― [5] 【着到櫓】🔗🔉

ちゃくとう-やぐら ―タウ― [5] 【着到櫓】 城内に参集した味方の軍勢や馬揃えなどを,大将が点検観察するための櫓。

ちゃくとう-わか ―タウ― [5] 【着到和歌】🔗🔉

ちゃくとう-わか ―タウ― [5] 【着到和歌】 和歌詠進の方法の一。百日の間,定められた数人の人が毎日定められた場所に集まり,定められた題で一首ずつ詠む方式。日次(ヒナミ)和歌。日次百首。

大辞林 ページ 149285