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ちゃら-きん 【ちゃら金】🔗🔉

ちゃら-きん 【ちゃら金】 江戸末期,筑前・薩摩・長州などの藩で贋造(ガンゾウ)された二分金の通称。劣悪な金を使用したため金の響きを発せず,ちゃらちゃらと音がしたという。国金(クニキン)。

ちゃら・ける [3] (動カ下一)🔗🔉

ちゃら・ける [3] (動カ下一) ちゃらを言う。また,冗談を言ってふざける。

ちゃら-ちゃら [1] (副)スル🔗🔉

ちゃら-ちゃら [1] (副)スル (1)小さな,薄い金属性のものが互いに触れ合ったり,固いものに触れたりして鳴るさま。「小銭を―いわせる」「雪駄(セツタ)を―(と)させて歩いてくる」 (2)よどみなく話すさま。べらべら。「よくまあ―(と)しゃべる人だ」 (3)媚(コビ)を振りまくさま。また,安手で派手な服装をしているさまや,浮ついた振る舞いをするさま。「―(と)していけすかないやつだ」

ちゃら-つか・す [4] (動サ五[四])🔗🔉

ちゃら-つか・す [4] (動サ五[四]) (1)ちゃらちゃらいわせる。ちゃらつかせる。「鎖を―・す」 (2)でまかせを言ってごまかす。「皆寄つて―・しておいてくれい/歌舞伎・韓人漢文」

ちゃら-めか・す (動サ四)🔗🔉

ちゃら-めか・す (動サ四) うまくごまかす。ちょろまかす。「かごかきどもが銭を一本―・し/新内・道中膝栗毛」

ちゃ-らん [0] 【茶蘭】🔗🔉

ちゃ-らん [0] 【茶蘭】 センリョウ科の常緑小低木。中国原産。高さ50センチメートル内外。茎は緑色で節は太く肥厚する。葉は対生し,楕円形で,チャの葉に似る。初夏,香りのある黄色の小花を穂状につけ,小核果を結ぶ。

チャランケ [2]🔗🔉

チャランケ [2] 〔アイヌ語。談判,論議の意〕 アイヌ社会における秩序維持の方法で,集落相互間または集落内の個人間に,古来の社会秩序に反する行為があった場合,その行為の発見者が違反者に対して行うもの。違反が確定すれば償いなどを行なって,失われた秩序・状態の回復をはかった。

チャランゴ [2] (スペイン) charango🔗🔉

チャランゴ [2] (スペイン) charango 南アメリカ,アンデス地方の民族楽器。アルマジロの甲羅を胴体に用いた小型のギター。 →チャランゴ[音声]

ちゃらん-ぽらん [0] (名・形動)🔗🔉

ちゃらん-ぽらん [0] (名・形動) いいかげんで無責任な・こと(さま)。「―な奴(ヤツ)」

大辞林 ページ 149308