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ちゅう-ぐう [3] 【中宮】🔗⭐🔉
ちゅう-ぐう [3] 【中宮】
(1)皇后・皇太后・太皇太后の三宮の総称。なかのみや。
(2)平安中期以降,皇后より後から入内(ジユダイ)した,天皇の妃。身分は皇后と同じ。
(3)皇后,また皇后御所の別名。
(4)一つの神社の複数の社殿が異なる高さの土地に設けられているとき,中ほどに建てられている社殿。
→上宮(ジヨウグウ)
→下宮(ゲグウ)
ちゅうぐう-しき [3] 【中宮職】🔗⭐🔉
ちゅうぐう-しき [3] 【中宮職】
律令制で,中務(ナカツカサ)省に属し,皇后・皇太后・太皇太后の三宮の行啓・令旨・行事などをつかさどった役所。なかのみやのつかさ。
ちゅうぐう-じ 【中宮寺】🔗⭐🔉
ちゅうぐう-じ 【中宮寺】
奈良県斑鳩(イカルガ)町にある聖徳宗の尼寺。聖徳太子が母后穴穂部間人皇女(アナホベノハシヒトノヒメミコ)の御所を寺としたのに始まるという。国宝の弥勒菩薩半跏(ハンカ)像(伝如意輪観音像)・天寿国曼荼羅(マンダラ)繍帳(シユウチヨウ)を所蔵する。斑鳩尼寺。斑鳩御所。
ちゅう-ぐくり [3] 【中括り】🔗⭐🔉
ちゅう-ぐくり [3] 【中括り】
(1)固くもゆるくもなく,くくること。なかぐくり。
(2)大まかな見積もりをすること。ざっとした計算をすること。「気のどくがるを,―に割り付けて/浮世草子・好色産毛」
(3)大ざっぱに考えること。適当にあしらうこと。「高が知れてあると―にくくつて/浮世草子・禁短気」
ちゅう-くらい ―クラ
[0] 【中位】 (名・形動)[文]ナリ🔗⭐🔉
ちゅう-くらい ―クラ
[0] 【中位】 (名・形動)[文]ナリ
〔「ちゅうぐらい」とも〕
程度が中間である・こと(さま)。なかほど。平均的。「―の背丈」
[0] 【中位】 (名・形動)[文]ナリ
〔「ちゅうぐらい」とも〕
程度が中間である・こと(さま)。なかほど。平均的。「―の背丈」
ちゅう-くん [0][1] 【忠君】🔗⭐🔉
ちゅう-くん [0][1] 【忠君】
君主に忠義を尽くすこと。
ちゅうくん-あいこく [5] 【忠君愛国】🔗⭐🔉
ちゅうくん-あいこく [5] 【忠君愛国】
君主に忠義を尽くし,祖国を愛すること。
ちゅう-ぐん [0] 【中軍】🔗⭐🔉
ちゅう-ぐん [0] 【中軍】
中央に位置する軍隊。多くは,大将の率いる軍隊。
ちゅう-ぐん 【中郡】🔗⭐🔉
ちゅう-ぐん 【中郡】
古代,郡制の等級の一。大化の制では三〇里以下四里以上の郡,大宝の制では一一里以下八里以上の郡の称。
ちゅう-け 【中家】🔗⭐🔉
ちゅう-け 【中家】
平安時代の明経(ミヨウギヨウ)の儒家である中原家の称。清家(清原家)と並称された。
大辞林 ページ 149336。