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ちゅうしん-たい [0] 【中心体】🔗🔉

ちゅうしん-たい [0] 【中心体】 有糸分裂の時,染色体の極移動機能に関係する細胞質構造。動物細胞,あるいはコケ植物や藻類の一部に見られる。互いに直交する二本の円筒状の細胞小器官である中心小体と,その周囲の比較的透明な部分とから成る。

ちゅうしん-ち [3] 【中心地】🔗🔉

ちゅうしん-ち [3] 【中心地】 (1)ある範囲の場所のまんなか。 (2)最も大きな影響力をもつ所。一番重要な場所。「おしゃれの―パリ」

ちゅうしん-ちゅう [0][3] 【中心柱】🔗🔉

ちゅうしん-ちゅう [0][3] 【中心柱】 シダ植物および種子植物の,茎や根の内皮よりも内側の組織系。維管束とその間を埋める髄とから成る。維管束の配列により,真正中心柱・不斉中心柱などに分類される。

ちゅうしん-てき [0] 【中心的】 (形動)🔗🔉

ちゅうしん-てき [0] 【中心的】 (形動) 物事の中心であるさま。中心にいるさま。「金融界の―な人物」

ちゅうしん-てん [3] 【中心点】🔗🔉

ちゅうしん-てん [3] 【中心点】 (1)図形または物体の中心にあたる点。中心。 (2)物事の最も重要な箇所。「問題の―をはっきりさせる」

ちゅうしん-と-しゅうへん ―シウヘン [0]-[0] 【中心と周辺】🔗🔉

ちゅうしん-と-しゅうへん ―シウヘン [0]-[0] 【中心と周辺】 〔center and periphery〕 社会発展において全体を支配的に先導していく部分(中心)と,その逆の部分(周辺)のこと。周辺部の発展の遅れは,中心部による周辺部の収奪・支配によるものととらえられる。従属論や世界システム論で用いられる。

ちゅうしん-ふんか ―クワ [5] 【中心噴火】🔗🔉

ちゅうしん-ふんか ―クワ [5] 【中心噴火】 火山体の中央にある火口からの噴火。また,火口を中心にして対称的な火山体をつくる噴火。 ⇔割れ目噴火

ちゅうしん-りょく [3] 【中心力】🔗🔉

ちゅうしん-りょく [3] 【中心力】 質点に働く力の方向が常に一定点を通り,かつその一定点からの距離のみにより大きさが定まる力。また万有引力やクーロン力のように,二つの質点を結ぶ直線に沿って働く力をもいう。

ちゅう-しん [0] 【中身】🔗🔉

ちゅう-しん [0] 【中身】 身分・禄高などが中位であること。また,その人。「大身・―・小身によらず/甲陽軍鑑(品一二)」

大辞林 ページ 149359