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ちゅうせい-とし [5] 【中世都市】🔗🔉

ちゅうせい-とし [5] 【中世都市】 西洋の中世に成立した軍事都市・宗教都市・自由都市など。特に自治権を有して交易で発達した自由都市が代表的。

ちゅうせい-ぶんがく [5] 【中世文学】🔗🔉

ちゅうせい-ぶんがく [5] 【中世文学】 鎌倉・室町時代の文学とほぼ同じ。普通,上限は鎌倉開幕または保元・平治の乱,下限は足利幕府滅亡または江戸開幕とする。鎌倉末期を境に前期・後期に分けることもある。軍記・随筆・御伽草子(オトギゾウシ)・謡曲・狂言・和歌・連歌・漢詩文など,多様な作品が見られる。幽玄・有心(ウシン)・無心などの文芸理念を構成。 →中古文学 →近世文学

ちゅう-せい [0] 【中正】🔗🔉

ちゅう-せい [0] 【中正】 ■一■ (名・形動)[文]ナリ 特定の考え・立場に偏ることなく正しい・こと(さま)。「―を欠く」「―な意見」 ■二■ (名) 「中正官」に同じ。 [派生] ――さ(名)

ちゅうせい-かん ―クワン [3] 【中正官】🔗🔉

ちゅうせい-かん ―クワン [3] 【中正官】 中国,魏に始まった九品(キユウヒン)中正法により,人物の推薦のために地方の郡ごとに設けた官職。中正。

ちゅう-せい [0] 【中性】🔗🔉

ちゅう-せい [0] 【中性】 (1)中間の性質。 (2)性的特徴の現れ方が弱い男性あるいは女性。 (3)〔化〕 酸性も塩基性も示さないこと。水溶液では水素イオンと水酸化物イオンが等しい濃度で存在し,pH は七となる。 (4)全体として正の電荷も負の電荷も帯びていないこと。 (5)文法上の性の一。男性・女性に対するもの。 →性(4) (6)「間性(カンセイ)」に同じ。

ちゅうせい-えん [3] 【中性塩】🔗🔉

ちゅうせい-えん [3] 【中性塩】 (1)その水溶液が酸性でも塩基性でもない塩。塩化ナトリウムや硝酸カリウムなど,強酸と強アルカリとの中和によってできた塩は,一般に中性塩。 (2)正塩(セイエン)。

大辞林 ページ 149363