ちゅうどく-しん [4][3] 【中毒疹】 体外性の物質あるいは体内で産生された中毒物質が原因となって現れる発疹。薬剤や食物によるものが多く，また代謝異常や妊娠・感染症・腫瘍などによっても現れる。 →薬疹

ちゅうどく-りょう ―リヤウ [4] 【中毒量】 中毒症状を起こす薬物の最少量。

ちゅう-どしま [3] 【中年増】 中ぐらいの年増。二〇歳過ぎから二八，九歳頃までの女性。時代などによって，年齢帯は若干前後する。

ちゅう-どしより [3] 【中年寄】 江戸城大奥の女中職の一。

ちゅう-とろ [0] マグロの肉の，脂肪分のやや多めのもの。腹に近いところの肉。刺身・すし種にする。

ちゅう-とん [0] 【駐屯】 （名）スル 軍隊がある地にとどまっていること。「―部隊」「―地」「一個師団が―する」

チュートン Teuton （１）紀元前二世紀末にイタリア侵入を企てたゲルマン民族の一派。 （２）ゲルマン民族。広義には，ゲルマン系の諸民族をいう。テウトニ。

チューナー [1] tuner （１）受信機で，選局や同調操作を行う部分。テレビ受信機・ FM 受信機でいうことが多い。 （２）オーディオ-アンプ・ビデオ-モニターなどにつなぐ，同調回路から復調回路までをそなえた受信機。

ちゅう-ないしょう チウナイシヤウ [3] 【肘内障】 橈骨(トウコツ)小頭が環状靭帯(ジンタイ)から亜脱臼を起こしたものをいう。幼児の手や手首を急に強く引っ張った時に起こる。

ちゅう-なごん [3] 【中納言】 太政官職の一。令外(リヨウゲ)の官。職掌は大納言とほぼ同様で，天皇に近侍し，奏上・宣下をつかさどったが，大納言のように大臣の職務を代行することはできなかった。従三位相当。なかのものもうすつかさ。すけのものもうすつかさ。