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ちょうし-ちぢみ テウシ― [4] 【銚子縮】🔗🔉

ちょうし-ちぢみ テウシ― [4] 【銚子縮】 〔千葉県銚子市から諸方に送り出すところから〕 銚子の対岸,茨城県鹿島郡波崎地方より産出する縮。

ちょう-し テウ― [0] 【調子】🔗🔉

ちょう-し テウ― [0] 【調子】 (1)動いたり働いたりする具合。かげん。「機械の―が悪い」 (2)その場の成り行き。状況。「行ってみての―次第」 (3)態度や口調にあらわれる気持ちや身体の具合。「いらいらした―で話す」「けだるそうな―で立ち上がる」 (4)はずみ。いきおい。「勉強にも―が出てきた」「―に乗る」 (5)音律の高低。(ア)調または旋法。雅楽の六調子など。(イ)調弦法。三味線の本調子・二上(アガ)り・三下(サガ)り,箏(ソウ)の平調子・雲井調子など。 (6)雅楽で,一種の前奏曲。舞楽で用いられ,壱越(イチコツ)調など各調に調子があり,雰囲気をだすために奏される。 (7)文の表現の仕方。言葉のもつ感じ。格調。「雄壮な―の詩」「志を高い―で述べた文」 (8)つりあい。バランス。「―を乱す」

――がい・い🔗🔉

――がい・い (1)ちゃっかりしている。要領がよすぎる。 (2)身体の状態や,仕事のはかどりがよい。

――に乗・る🔗🔉

――に乗・る (1)仕事などが順調に進む。 (2)おだてられたりもちあげられたりして,いい気になって物事を行う。

――を合わ・せる🔗🔉

――を合わ・せる (1)相手と話を合わせてさからわない。「適当に―・せて聞いておいた」 (2)楽器の音の高低などを調節する。「三味線の―・せる」

――を取・る🔗🔉

――を取・る (1)音の高低・強弱,リズムなどを整える。 (2)物事のつりあいを保つようにする。つりあいを取る。

ちょうし-がみ テウ― [3] 【調子紙】🔗🔉

ちょうし-がみ テウ― [3] 【調子紙】 鼓の音調を調節するために貼りつける小さな紙片。「打て見て狸は腹へ―/柳多留 145」

ちょうし-はずれ テウ―ハヅレ [4] 【調子外れ】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

ちょうし-はずれ テウ―ハヅレ [4] 【調子外れ】 (名・形動)[文]ナリ (1)正しい音律・音階と合わないこと。調子が合わないこと。また,そのさま。「―な声で歌い出す」 (2)普通のやり方とかなりちがっていて奇妙な・こと(さま)。調子っぱずれ。「―なことばかり言う」

大辞林 ページ 149436