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ちょう-だい チヤウ― [0] 【帳内】🔗⭐🔉
ちょう-だい チヤウ― [0] 【帳内】
「ちょうない(帳内)」に同じ。
ちょう-だい チヤウ― [0] 【帳台】🔗⭐🔉
ちょう-だい チヤウ― [0] 【帳台】
(1)寝殿造りの建物内に設けられる調度。一段高く作られている浜床に畳を敷き,四隅に柱を立て四方に帳をめぐらす。貴人の寝所として用いられるもの。
(2)塗籠(ヌリゴメ)・納戸(ナンド)の類。
(3)「帳台の試み」の略。「―の夜/枕草子 92」
帳台(1)
[図]

ちょうだい-がまえ チヤウ―ガマヘ [5] 【帳台構え】🔗⭐🔉
ちょうだい-がまえ チヤウ―ガマヘ [5] 【帳台構え】
書院造りで,座敷の床の間や違い棚に向かって,付書院の反対側に設けられる装飾装置。鴨居(カモイ)を低く,敷居を高くし,丈の低い華麗な襖(フスマ)をたてる。帳台(寝室)の入り口の形式が装飾化したもの。納戸構え。
帳台構え
[図]

ちょうだい-の-こころみ チヤウ― 【帳台の試み】🔗⭐🔉
ちょうだい-の-こころみ チヤウ― 【帳台の試み】
平安時代,毎年11月の中の丑の日に天皇が常寧殿において五節の舞姫の舞稽古を見る儀式。五節の試み。
ちょう-だい チヤウ― [0] 【張 大】 (名・形動ナリ)🔗⭐🔉
ちょう-だい チヤウ― [0] 【張 大】 (名・形動ナリ)
広げて大きくすること。また,勢いがさかんなこと。また,そのさま。「鉄道興造費の如きは漸く日を逐て之を―にすべくして/明六雑誌 26」
ちょう-だい チヤウ― [3] 【頂戴】 (名)スル🔗⭐🔉
ちょう-だい チヤウ― [3] 【頂戴】 (名)スル
(1)もらった物などをうやうやしく頭上にいただくこと。「賞状を―してひきさがる」
(2)もらうことをへりくだっていう語。「結構なものを―する」
(3)食べることをへりくだっていう語。「もう十分に―しました」
(4)物をくれ,物を売ってくれと促す時に用いる語。下さい。「おやつ(を)―」「イワシを三匹―」
(5)動詞の連用形に助詞「て」の付いた形や,動詞の未然形に「ないで」の付いた形に接続して,補助動詞の命令形のように用いて,親しみの気持ちをこめて相手に求める意を表す。…てください。「この本を見せて―」「ここにすわらないで―」
〔女性語や幼児語として用いられることが多い〕
大辞林 ページ 149469。