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ちょうにん-かがみ チヤウ― 【町人鑑】🔗🔉

ちょうにん-かがみ チヤウ― 【町人鑑】 町人の模範。「是皆町人の中の―といへり/浮世草子・織留 2」

ちょうにん-ごしらえ チヤウ―ゴシラヘ [5] 【町人拵え】🔗🔉

ちょうにん-ごしらえ チヤウ―ゴシラヘ [5] 【町人拵え】 (1)町人風の身なり。町人風の服装。 (2)町人向きの刀のこしらえ。

ちょうにん-さばき チヤウ― 【町人捌き】🔗🔉

ちょうにん-さばき チヤウ― 【町人捌き】 中世末から近世初期にかけて,町人自身が自分たちの間で起こった諸紛争を裁判によって処理したこと。

ちょうにん-もの チヤウ― [0] 【町人物】🔗🔉

ちょうにん-もの チヤウ― [0] 【町人物】 浮世草子の中で,町人生活を中心に描いた作品の総称。

ちょう-にん [0] 【重任】🔗🔉

ちょう-にん [0] 【重任】 (1)官職の任期満了後,重ねて同じ官職に任ぜられること。特に平安中期以降,国司が財物を官に納めてさらに一任期を再任されたこと。 →延任 (2)「じゅうにん(重任)」に同じ。

ちょう-にん チヤウ― 【停任】🔗🔉

ちょう-にん チヤウ― 【停任】 過失などにより官職を一時やめさせること。ていにん。「死罪・流刑・闕官・―つねにおこなはれて/平家 1」

ちょうにんこうけんろく チヤウニンカウケンロク 【町人考見録】🔗🔉

ちょうにんこうけんろく チヤウニンカウケンロク 【町人考見録】 家訓書。三巻,追加一巻。三井高房著。1728年成立。三井家の家憲を具体的に子孫に示すため,没落した京都町人の例をあげて,町人の心得を説いたもの。

ちょう-ネクタイ テフ― [3] 【蝶―】🔗🔉

ちょう-ネクタイ テフ― [3] 【蝶―】 蝶結びにしてつけるネクタイ。多く礼装に用いる。ボー-タイ。

ちょう-ねん チヤウ― [0] 【長年】 (名)スル🔗🔉

ちょう-ねん チヤウ― [0] 【長年】 (名)スル (1)長い年月。ながねん。 (2)長生き。長寿。長命。 (3)奉公人が年期を重ねて長くつとめること。重年(チヨウネン)。「この家に四,五年も―するゆゑ/滑稽本・浮世風呂 2」 (4)少壮の年。「われ少年の昔は母を失うて,―の今継母にあへり/太平記 12」

ちょうねん-せつどう チヤウ― [5] 【長年摂動】🔗🔉

ちょうねん-せつどう チヤウ― [5] 【長年摂動】 惑星や人工衛星など太陽系の天体の公転運動におこる周期的でない一方的な摂動。例えば,惑星の昇交点の黄経が時間とともに増大か減少の一方的変化をすること。永年摂動。 →摂動

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