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――の道🔗🔉

――の道 あの世への道。死出の道。「―昨日は過ぎぬ今日も又よもと思ふぞはかなかりける/続古今(哀傷)」

――の別れ🔗🔉

――の別れ 最後の別れ。死別。「世の事として,―を逃れぬわざなめれど/源氏(椎本)」

つい 【対】🔗🔉

つい 【対】 ■一■ [0] (名) (1)二つそろって一組となるもの。そろい。ペア。「―になる」「―をなす」「―の着物」 (2)「対句(ツイク)」に同じ。 ■二■ (接尾) 助数詞。 (1)二つそろって一組になっているものを数えるのに用いる。「蝋燭(ロウソク)立て一―」 (2)衣服・調度などの一そろいを数えるのに用いる。

つい [1] (副)🔗🔉

つい [1] (副) (1)そうする気持ちのないままに,そのことをしてしまうさま。思わず。うっかり。「腹が立って―怒鳴ってしまった」 (2)そうしようという気持ちがありながら,しないでしまうさま。「気の毒で―言いそびれる」「―忙しさにかまけまして」 (3)距離・時間などが非常に近いさま。すぐ。「―そこまで出かけました」「―今し方」 →ついした

つい (接頭)🔗🔉

つい (接頭) 〔動詞「突く」の連用形「突き」の転〕 動詞に付いて,その動作を強めたり,瞬間的に行われる意を表したりする。「―くぐる」「―ヒザマヅイテ/天草本平家 3」

ツィーグラー Karl Ziegler🔗🔉

ツィーグラー Karl Ziegler (1898-1973) ドイツの化学者。1955年,常温・二〜五気圧でのエチレン重合触媒(ツィーグラー触媒)を開発し,低圧ポリエチレン合成の工業化への道をひらいた。

ツィーター [1] tweeter🔗🔉

ツィーター [1] tweeter 高音域再生用のスピーカー。

ツイード [0][2] tweed🔗🔉

ツイード [0][2] tweed 太い紡毛糸を使って平織りまたは綾織りにした,ざっくりした感じの織物。

つい・いる ―ル 【突い居る】 (動ワ上一)🔗🔉

つい・いるル 【突い居る】 (動ワ上一) (1)〔「つい」は「突き」の転〕 膝をついて座る。かしこまって座る。「御簾の前に歩み出でて―・ゐ給ふ/源氏(橋姫)」 (2)〔「つい」は接頭語〕 ちょこんと座っている。そのままにいる。「法師の登りて木の股に―・ゐて物見る/徒然 141」

大辞林 ページ 149592