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つい-な [0] 【追儺】🔗🔉

つい-な [0] 【追儺】 悪鬼・疫癘(エキレイ)を追い払う行事。平安時代,宮中において大晦日(オオミソカ)に盛大に行われ,その後,諸国の社寺でも行われるようになった。古く中国に始まり,日本へは文武天皇の頃に伝わったという。節分に除災招福のため豆を撒(マ)く行事は,追儺の変形したもの。鬼やらい。[季]冬。 追儺 [図]

つい-に ツヒ― [1] 【終に・遂に・竟に】 (副)🔗🔉

つい-に ツヒ― [1] 【終に・遂に・竟に】 (副) (1)長い時間の過ぎたのちに,その状態に達するさま。様々の過程を経て実現したさま。とうとう。「―約束の日が来た」「幼時からの夢が―実現した」「株価は―大台を割った」 (2)(下に打ち消しの語を伴って)その状態のままで終わるさま。ある時点まで,ずっと。一度も。いまだかつて。ついぞ。「―帰って来なかった」「一別以来―会うことはなかった」 (3)最後に。終わりに。「泣く泣く,―おはすべき住みかどもに皆おのおの移ろひ給ひにしに/源氏(匂宮)」

つい-にん [0] 【追認】 (名)スル🔗🔉

つい-にん [0] 【追認】 (名)スル (1)過去にさかのぼって事実を認めること。「既成事実を―する」 (2)〔法〕 不完全な法律行為・訴訟行為を,あとから有効なものとするための意思表示。

つい-ねん [0] 【追年】🔗🔉

つい-ねん [0] 【追年】 年ごと。逐年。年年。「各々其業を励まば―土地の大益を起し/新聞雑誌 23」

つい-のう ―ナフ [0] 【追納】 (名)スル🔗🔉

つい-のう ―ナフ [0] 【追納】 (名)スル 不足分をあとから納めること。「料金を―する」

つい-ばい [0] 【追陪】 (名)スル🔗🔉

つい-ばい [0] 【追陪】 (名)スル 従者となって歩くこと。つき従うこと。「此形体に―して起る心意的状況は/吾輩は猫である(漱石)」

つい-はく [0] 【追白】🔗🔉

つい-はく [0] 【追白】 「追伸(ツイシン)」に同じ。

つい-はく [0] 【追迫】 (名)スル🔗🔉

つい-はく [0] 【追迫】 (名)スル おいかけ,せまること。「周囲の外敵に―されて/神秘的半獣主義(泡鳴)」

大辞林 ページ 149605