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つき-ぬ・ける [4] 【突き抜ける】 (動カ下一)[文]カ下二 つきぬ・く🔗🔉

つき-ぬ・ける [4] 【突き抜ける】 (動カ下一)[文]カ下二 つきぬ・く (1)突き破って裏まで通る。突き通る。「弾丸が壁を―・ける」 (2)向こう側へ通りぬける。「林を―・ける」

つきね-ぐさ 【及己】🔗🔉

つきね-ぐさ 【及己】 植物フタリシズカの古名。[和名抄]

つぎねふ (枕詞)🔗🔉

つぎねふ (枕詞) 地名「山城(ヤマシロ)」にかかる。語義・かかり方未詳。「―山城女の木鍬(コクワ)持ち打ちし大根/古事記(下)」

つぎねふ-や (枕詞)🔗🔉

つぎねふ-や (枕詞) 「つぎねふ」に同じ。「―山城川を川のぼり/古事記(下)」

つき-の-いきな 【調伊企儺】🔗🔉

つき-の-いきな 【調伊企儺】 (?-562) 新羅征討の将軍。百済からの渡来人の子孫。日本書紀によれば,欽明天皇の時,副将として新羅征討に行き,捕らえられ殺されたという。

つき-の-いでしお ―イデシホ 【月の出潮】🔗🔉

つき-の-いでしお ―イデシホ 【月の出潮】 月の出とともに満ちてくる潮。「わかの浦に―のさすままに/新古今(雑上)」

つき-の-いり [0] 【月の入り】🔗🔉

つき-の-いり [0] 【月の入り】 月が西の地平線に沈むこと。また,その時刻。 ⇔月の出

つき-の-いろびと 【月の色人】🔗🔉

つき-の-いろびと 【月の色人】 月の美しさを擬人化していう語。「その名も―は,三五夜中の空に又/謡曲・羽衣」

つき-の-えん 【月の宴】🔗🔉

つき-の-えん 【月の宴】 月を観賞しながら催す酒宴。月見の宴。観月の宴。[季]秋。

つき-の-おうぎ ―アフギ 【月の扇】🔗🔉

つき-の-おうぎ ―アフギ 【月の扇】 〔月などを見る姿から〕 「抱扇(カカエオウギ)」に同じ。

つき-の-かがみ 【月の鏡】🔗🔉

つき-の-かがみ 【月の鏡】 (1)月を映す池の水を鏡にたとえた語。「ひさかたの―となる水を/新後拾遺(冬)」 (2)明るく照る月を鏡にたとえた語。「秋風は―をなほぞとぎける/橿園歌集」

つき-の-かつら 【月の桂】🔗🔉

つき-の-かつら 【月の桂】 〔酉陽雑俎(天咫)〕 中国の伝説で,月に生えているという巨大な桂の木。高さ五百丈に達するという。月桂(ゲツケイ)。

――を折る🔗🔉

――を折る 官吏採用試験に合格する。 →桂を折る

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