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つくば-だいがく 【筑波大学】🔗🔉

つくば-だいがく 【筑波大学】 国立大学の一。1973年(昭和48)10月東京教育大学を母体として創設。新しい大学構想に基づき,従来の学部・学科・研究所に代わり,教育組織としての学群,研究組織としての学系を設置。本部はつくば市。

つくば-ならい ―ナラヒ [4] 【筑波東北風】🔗🔉

つくば-ならい ―ナラヒ [4] 【筑波東北風】 筑波山の方角から吹いてくる北風。

つくば-ね 【筑波嶺】🔗🔉

つくば-ね 【筑波嶺】 「筑波山」に同じ。((歌枕))「―のこのもかのもに影はあれど/古今(東歌)」

つくば-の-みち 【筑波の道】🔗🔉

つくば-の-みち 【筑波の道】 連歌の異称。日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征の帰途「にいはり筑波を過ぎて幾夜か寝つる」と詠んだのに対して,老人が「かがなべて夜には九夜日には十日を」と詠みかえしたという言い伝えを連歌の起こりとしたことからいう。

つくばい ツクバヒ [0][3] 【蹲・蹲踞】🔗🔉

つくばい ツクバヒ [0][3] 【蹲・蹲踞】 〔動詞「つくばう」の連用形から〕 茶庭などに据える手水(チヨウズ)鉢。つくばって使うように鉢を低く構え,左右に湯桶(ユオケ)・灯火を置く湯桶石・手燭(テシヨク)石を配し,使い手の乗る前石を据えるのが定式。茶室では心身の塵を払うものとして重視する。据え方により立ち使いの形式もある。 蹲 [図]

つくばい-ざま ツクバヒ― [0] 【蹲様】🔗🔉

つくばい-ざま ツクバヒ― [0] 【蹲様】 〔字体がうずくまった形をしていることから〕 「様」の草体字の称。多く目下の者のあて名の下に書くのに用いる。

つくば・う ツクバフ [3] 【蹲う・踞う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

つくば・う ツクバフ [3] 【蹲う・踞う】 (動ワ五[ハ四]) (1)しゃがむ。うずくまる。つくばる。「黄昏(タソガ)るゝ門の薄寒きに―・ひて/金色夜叉(紅葉)」 (2)平伏する。かしこまって控える。「『かしこまつた』 ―・うてまつ/狂言・富士松」

つくばしゅう ―シフ 【菟玖波集】🔗🔉

つくばしゅう ―シフ 【菟玖波集】 最初の連歌撰集。二〇巻。二条良基・救済(キユウセイ)撰。1356年頃完成,翌年勅撰に準ぜられる。それまで和歌に比して低くみられていた連歌の文学的地位を高めた。総句数二一九〇句。書名は,連歌を「つくばの道」ともいうことから。

大辞林 ページ 149696