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つじ-ぶさ [2] 【辻総】🔗🔉

つじ-ぶさ [2] 【辻総】 馬具の総鞦(フサシリガイ)の一種。鞦の十文字に交差する部分の近くにだけ総を付けた簡素なもので,検非違使などが使用した。

つじ-ふだ [2][0] 【辻札】🔗🔉

つじ-ふだ [2][0] 【辻札】 辻に立てた立て札。高札。制札。

つじ-ほういん ―ホフイン 【辻法印】🔗🔉

つじ-ほういん ―ホフイン 【辻法印】 路傍や家々の門前で,祈祷(キトウ)・占い・祭文読誦などを行なった山伏。

つじ-ほうか ―ハウカ 【辻放下】🔗🔉

つじ-ほうか ―ハウカ 【辻放下】 〔「つじほうげ」とも〕 室町中期以降,街角などで田楽系の曲芸を見せた芸人。 →放下■二■

つじ-ほうびき 【辻宝引き】🔗🔉

つじ-ほうびき 【辻宝引き】 江戸時代,正月に道端で商人が人を集めて行う宝引き。 →宝引き

つしま 【対馬】🔗🔉

つしま 【対馬】 (1)旧国名の一。対馬全島にあたる。対州(タイシユウ)。 (2)九州と朝鮮半島との間にある島。長崎県に属し,上島(カミシマ)と下島(シモジマ)に分かれる。全島山がちで,主産業は漁業。

つしま-いろは [5] 【対馬伊呂波】🔗🔉

つしま-いろは [5] 【対馬伊呂波】 五十音の異名。 〔対馬の国の人がこれによって梵音を伝えたということからいう〕

つしま-おん [3] 【対馬音】🔗🔉

つしま-おん [3] 【対馬音】 呉音(ゴオン)の別名。欽明天皇の時,百済(クダラ)の尼の法明が対馬国に来て,呉音を用いて維摩(ユイマ)経を読んだという言い伝えによる。つしまごえ。

つしま-かいきょう ―ケフ 【対馬海峡】🔗🔉

つしま-かいきょう ―ケフ 【対馬海峡】 対馬と壱岐との間の海峡。対馬海峡東水道。広義には朝鮮海峡(対馬海峡西水道)を含めていう。

つしま-かいりゅう ―リウ 【対馬海流】🔗🔉

つしま-かいりゅう ―リウ 【対馬海流】 対馬海峡を通過する暖流。南西諸島沖で分流した黒潮が日本海に流れ込んだもの。

つしま-てん [4] 【対馬貂】🔗🔉

つしま-てん [4] 【対馬貂】 テンの一亜種。長崎県対馬に生息する。天然記念物。

つしま-ど [3] 【対馬砥】🔗🔉

つしま-ど [3] 【対馬砥】 対馬から産出する砥石(トイシ)。かみそりの研ぎ出しに使う。むしくいど。

大辞林 ページ 149724