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つち-いじり ―イヂリ [3] 【土弄り】🔗🔉

つち-いじり ―イヂリ [3] 【土弄り】 (1)「土遊び」に同じ。 (2)なぐさみに庭造りや畑作などをすること。

つち-いっき [3] 【土一揆】🔗🔉

つち-いっき [3] 【土一揆】 室町時代,畿内およびその周辺を中心に頻発した農民の一揆。惣を基盤とし,諸郷村間の広範な連合によって武力蜂起し,幕府・守護・荘園領主に対して徳政や年貢・夫役の減免などを要求した。1428年(正長1)の正長の土一揆が有名。どいっき。

つち-いみ [0] 【土忌み】🔗🔉

つち-いみ [0] 【土忌み】 陰陽道(オンヨウドウ)で,土公神(ドクジン)などの地の神のいる方角を犯して工事をすることを忌むこと。やむを得ぬ場合は一時ほかの場所へ方違(カタタガ)えをする。

つち-いれ [0][4] 【土入れ】🔗🔉

つち-いれ [0][4] 【土入れ】 麦・陸稲などの栽培で,生育の初期および中期に霜害を防ぎ徒長を抑えるため,土を株の中にふるいこむこと。また,その作業。

つち-いろ [0] 【土色】🔗🔉

つち-いろ [0] 【土色】 土のような色。黒みを帯びた青色。血の気のない顔色にいう。つちけ色。

つち-うす [3] 【土臼】🔗🔉

つち-うす [3] 【土臼】 ⇒磨(ス)り臼(ウス)

つちうら 【土浦】🔗🔉

つちうら 【土浦】 茨城県中南部の市。霞ヶ浦西端に臨む。近世,土屋氏九万五千石の城下町,水戸街道の宿場町。古くから醤油醸造が行われる。

つち-おおね ―オホネ 【土大根】🔗🔉

つち-おおね ―オホネ 【土大根】 ダイコンの異名。「―をよろづにいみじき薬とて/徒然 145」

つち-おと [0][3] 【槌音】🔗🔉

つち-おと [0][3] 【槌音】 (家を建てるときの)材木を槌でたたく音。「復興の―が響く」

つちか・う ツチカフ [3] 【培う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

つちか・う ツチカフ [3] 【培う】 (動ワ五[ハ四]) 〔「土養(カ)ふ」の意〕 (1)長い時間をかけて,育てる。「克己心を―・う」「体力を―・う」 (2)草木の根元や種に土をかけて草木を育てる。栽培する。「人なき日藤に―・ふ法師かな/蕪村句集」 [可能] つちかえる

つち-がえる ―ガヘル [3] 【土蛙】🔗🔉

つち-がえる ―ガヘル [3] 【土蛙】 カエルの一種。体長4〜5.5センチメートル。背面は暗褐色で,背に線状やいぼ状の隆起があり,行動はゆっくりしている。水田や溝にすむ。日本の本州以南と朝鮮・中国に分布。いぼがえる。糞蛙。

大辞林 ページ 149733