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つちぐるま 【土車】🔗🔉

つちぐるま 【土車】 能の一。四番目物。世阿弥作。我が子を捨てて出家した深草少将を,家人の小次郎が少将の子供を土車に乗せ,羯鼓(カツコ)や踊り念仏で遊狂しながら探し求め,苦難の末,信濃国善光寺でめぐり会う。

つち-くれ [0] 【土塊】🔗🔉

つち-くれ [0] 【土塊】 (1)土のかたまり。 (2)〔斎宮の忌み詞〕 墓のこと。

つちくれ-ばと [5] 【土塊鳩】🔗🔉

つちくれ-ばと [5] 【土塊鳩】 キジバトの異名。

つち-け [3] 【土気】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

つち-け [3] 【土気】 (名・形動)[文]ナリ (1)土のようす。「―がよい」 (2)田舎くさいこと。どろくさいこと。また,そのさま。「早う拝みたいと,きよろするも―なり/浄瑠璃・兼好法師」

つちけ-いろ [0] 【土気色】🔗🔉

つちけ-いろ [0] 【土気色】 土のような色。やつれて血の気のない顔色をいう。つちいろ。

つち-けむり [3] 【土煙】🔗🔉

つち-けむり [3] 【土煙】 土砂が舞い上がって煙のように見えるもの。つちけぶり。「―を上げて馬車が走る」

つち-こつ [2] 【槌骨】🔗🔉

つち-こつ [2] 【槌骨】 耳小骨の一。鼓膜の内側に接してあり,音波の振動を砧骨(キヌタコツ)に伝える。形が槌に似る。ついこつ。つちぼね。

つち-こね [4][3][0] 【土捏ね】🔗🔉

つち-こね [4][3][0] 【土捏ね】 (1)土をこねること。 (2)壁土をこねる職人。左官。 (3)壁土をこねる道具。

つち-ざいく [3] 【土細工】🔗🔉

つち-ざいく [3] 【土細工】 土を焼いてつくった細工物。

つちざき 【土崎】🔗🔉

つちざき 【土崎】 秋田市北部の地名。雄物川旧河口に位置し,江戸時代は土崎湊と称して,日本海側有数の港であった。現在,秋田港という。

つち-すり 【腴】🔗🔉

つち-すり 【腴】 魚の腹の下の肥えた所。すなずり。[和名抄]

つちだ 【土田】🔗🔉

つちだ 【土田】 姓氏の一。

つちだ-きょうそん ―キヤウソン 【土田杏村】🔗🔉

つちだ-きょうそん ―キヤウソン 【土田杏村】 (1891-1934) 哲学者・評論家。新潟県佐渡の生まれ。本名,茂(ツトム)。麦僊(バクセン)の弟。京大卒。信濃自由大学の発足に協力。著「象徴の哲学」「国文学の哲学的研究」など。

大辞林 ページ 149735