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つちだ-ばくせん 【土田麦僊】🔗🔉

つちだ-ばくせん 【土田麦僊】 (1887-1936) 日本画家。新潟県佐渡の生まれ。本名,金二。杏村(キヨウソン)の兄。竹内栖鳳に学ぶ。大和絵の伝統に近代西洋画の様式を加えた独自の画境をひらいた。村上華岳らと国画創作協会を結成。代表作「湯女」「大原女」など。

つち-たら 【独活】🔗🔉

つち-たら 【独活】 ウドの古名。[和名抄]

つち-だんご [3] 【土団子】🔗🔉

つち-だんご [3] 【土団子】 土をまるめて作った団子。江戸谷中の笠森稲荷では願かけに土団子を供え,満願の時これを米の団子にかえた。「―いなりも人にばかされる/柳多留 40」

つち-つかず [3][4] 【土付かず】🔗🔉

つち-つかず [3][4] 【土付かず】 (1)「土踏まず」に同じ。 (2)相撲で,その場所まだ一度も負けがないこと。

つち-ど [0] 【土戸】🔗🔉

つち-ど [0] 【土戸】 泥土や漆喰(シツクイ)を塗った引き戸。

つち-どの 【土殿】🔗🔉

つち-どの 【土殿】 貴人が喪中にこもる仮屋。板敷をはずして土間にしたもの。「―して男君達もおはし宮の君は御局しておはす/宇津保(国譲上)」

つち-どめ [0][4] 【土留(め)】🔗🔉

つち-どめ [0][4] 【土留(め)】 (1)山や土手などの土砂がくずれるのを防ぐために設ける構築物。やまどめ。どどめ。 (2)「土留め桟(サン)」の略。

つちどめ-さん [0] 【土留(め)桟】🔗🔉

つちどめ-さん [0] 【土留(め)桟】 本瓦葺きで,屋根におく土をとめるために打ちつける桟。土留め木。土留め貫き。土留め。

つち-とりもち [3] 【土鳥黐】🔗🔉

つち-とりもち [3] 【土鳥黐】 ツチトリモチ科の多年草。暖地の山中に生え,ハイノキなどの根に寄生する。全体に肉質。根茎は塊状。茎は高さ10センチメートル内外で,鱗片葉を互生。雌雄異株。秋,茎頂に卵形赤色の花穂を立て,雌花を密生する。雄株は知られていない。根茎から鳥黐をつくる。土山黐(ツチヤマモチ)。山寺坊主。

大辞林 ページ 149736