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つち-ならし [3] 【土均し】🔗🔉

つち-ならし [3] 【土均し】 田畑などの土くれを砕き,高低をならして平らにすること。また,そのための農具。

つち-にんぎょう ―ニンギヤウ [3] 【土人形】🔗🔉

つち-にんぎょう ―ニンギヤウ [3] 【土人形】 土で作った人形。素焼きの人形。土偶。

つち-の-え [3] 【戊】🔗🔉

つち-の-え [3] 【戊】 〔「土の兄(エ)」の意〕 十干(ジツカン)の第五。

つち-の-かみ [4] 【土の神】🔗🔉

つち-の-かみ [4] 【土の神】 (1)土をつかさどる神。埴安姫(ハニヤスヒメ)・埴山姫(ハニヤマヒメ)など。 (2)「土公神(ドクジン)」に同じ。

つち-の-こ [0] 【槌の子】🔗🔉

つち-の-こ [0] 【槌の子】 (1)小槌(コヅチ)のこと。 (2)前額と後頭部とが出っぱった頭の形。また,その人。さいづちあたま。「殿様お馬,―は槍持/歌舞伎・壬生大念仏」 (3)不器用な人。「大形は針手の利かぬ―は/浮世草子・禁短気」 (4)想像上の動物。胴の太い蛇のような形をしているとされる。のづち。

つち-の-と [3] 【己】🔗🔉

つち-の-と [3] 【己】 〔「土の弟(ト)」の意〕 十干(ジツカン)の第六。

つち-はし 【土橋】🔗🔉

つち-はし 【土橋】 〔「つちばし」とも〕 ⇒どばし(土橋)

つち-ばち [2] 【土蜂】🔗🔉

つち-ばち [2] 【土蜂】 ツチバチ科のハチの総称。体長2〜5センチメートル。頭部は小さく,腹部は長い。全体に黒色で黄色または赤色の横縞がある。地中のコガネムシの幼虫に卵を産みつけ,孵化後寄生する。[季]春。

つち-はらい ―ハラヒ [3] 【土払い】🔗🔉

つち-はらい ―ハラヒ [3] 【土払い】 牛車に付けた泥よけ。

つち-はり 【土針】🔗🔉

つち-はり 【土針】 ツクバネソウのこと。またはメハジキのこととも。「我がやどに生ふる―心ゆも/万葉 1338」

つち-はりつけ 【土磔】🔗🔉

つち-はりつけ 【土磔】 地面に板を敷き,その上に罪人を寝かせて行うはりつけの刑。どばっつけ。つちはっつけ。「土に板をしきて―といふ物にして/平治(下・古活字本)」

つち-はんみょう ―ハンメウ [3] 【土斑猫】🔗🔉

つち-はんみょう ―ハンメウ [3] 【土斑猫】 甲虫目ツチハンミョウ科の昆虫の総称。体長3〜30ミリメートル。体色は黒っぽいものが多い。頭が大きく,腹が太い。後ろばねを欠く種がある。幼虫は脱皮のたびに形が変化する多変態を行う。成虫が分泌するカンタリジンは皮膚に水腫を作る毒素で,生薬にも使われる。日本にはマメハンミョウなど約二〇種がいる。にわつつ。

大辞林 ページ 149737