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つづみ-うち [3] 【鼓打ち】🔗🔉

つづみ-うち [3] 【鼓打ち】 鼓を打ち鳴らすこと。また,その人。

つづみ-おけ ―ヲ― [4] 【鼓桶】🔗🔉

つづみ-おけ ―ヲ― [4] 【鼓桶】 鬘桶(カズラオケ)の別名。

つづみ-ぐさ [3] 【鼓草】🔗🔉

つづみ-ぐさ [3] 【鼓草】 タンポポの異名。[季]春。

つづみ-ボタン [4] 【鼓―】🔗🔉

つづみ-ボタン [4] 【鼓―】 二つのボタンをつないで鼓の形のようにしたもの。カフスをとめ合わせるのに用いる。

つづみ-も [3] 【鼓藻】🔗🔉

つづみ-も [3] 【鼓藻】 緑藻類の淡水藻。ホシミドロ目の広義のチリモ類に入れられる。貧栄養の山間の湖沼などにすむプランクトン。細胞は中央でくびれ,くびれの位置に細胞核を有し,細胞膜の形態・突起物などにより多くの種に分けられる。

つつみ-かく・す [5] 【包み隠す】 (動サ五[四])🔗🔉

つつみ-かく・す [5] 【包み隠す】 (動サ五[四]) (1)包んだりおおったりして外から見えないようにする。「袖で―・す」 (2)秘密にして,人に知られないようにする。「―・さずに話す」 [可能] つつみかくせる

つつみ-こ・む [4] 【包み込む】 (動マ五[四])🔗🔉

つつみ-こ・む [4] 【包み込む】 (動マ五[四]) 包んで中に入れる。「霧が街を―・む」 [可能] つつみこめる

つつみ-ちゅうなごん 【堤中納言】🔗🔉

つつみ-ちゅうなごん 【堤中納言】 〔邸宅が賀茂川の堤近くにあったことから〕 藤原兼輔(カネスケ)の異名。

つつみちゅうなごんものがたり 【堤中納言物語】🔗🔉

つつみちゅうなごんものがたり 【堤中納言物語】 短編物語集。一〇の物語と一の断章より成る。各編は,成立事情を異にし,「逢坂越えぬ権中納言」は1055年の「六条斎院物語合」に提出されたもので女房小式部作。ほかの作者と成立年は未詳。現在の形に結集されたのは鎌倉時代以後。諸編が卓越した技巧でまとめられ,文学史上特異な位置を占める。

つつみ-な・し 【恙み無し】 (形ク)🔗🔉

つつみ-な・し 【恙み無し】 (形ク) さしさわりがない。無事だ。つつがない。「―・く幸(サキ)くいまして/万葉 894」

大辞林 ページ 149755