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つつ・む 【慎む・障む】 (動マ四)🔗⭐🔉
つつ・む 【慎む・障む】 (動マ四)
〔「包む」と同源〕
(1)人目をはばかる。気がねする。つつしむ。「人目も今は―・み給はず泣き給ふ/竹取」
(2)気後れする。行動を控える。「例いとよく書く人も,あぢきなうみな―・まれて/枕草子 23」
(3)障害にあう。妨げられる。「行くさ来さ―・むことなく舟は早けむ/万葉 4514」
(4)病気・けがなどの障りがあって,つつしんでいる。「びなきに―・みて世人のさわぐ行ひもせで/蜻蛉(下)」
つづ・む 【約む】 (動マ下二)🔗⭐🔉
つづ・む 【約む】 (動マ下二)
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つつ-め・く 【囁く】 (動カ四)🔗⭐🔉
つつ-め・く 【囁く】 (動カ四)
こそこそ言う。陰口を言う。つつやく。ささめく。「かの御かたには,この御事を煩しげに―・くめり/栄花(初花)」
つづ・める [0][3] 【約める】 (動マ下一)[文]マ下二 つづ・む🔗⭐🔉
つづ・める [0][3] 【約める】 (動マ下一)[文]マ下二 つづ・む
(1)短くする。ちぢめる。「そでを五センチ―・める」
(2)内容を要約する。簡単にする。「―・めて言へば下(シモ)の如くになる/伊沢蘭軒(鴎外)」
(3)縮小する。「近頃いはれあつて世帯を―・めて/日本橋(鏡花)」
大辞林 ページ 149756。