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つづれ [0] 【綴れ】🔗⭐🔉
つづれ [0] 【綴れ】
(1)破れた部分をつぎはぎした衣服。ぼろの衣服。襤褸(ランル)。つづれごろも。「―をまとう」
(2)「割(サ)き織り」に同じ。「―の錦」
(3)「綴れ織り」に同じ。
つづれ-おり [0] 【綴れ織り】🔗⭐🔉
つづれ-おり [0] 【綴れ織り】
平織りの変化組織。模様部分では模様を織るよこ糸と地組織を織るよこ糸をそれぞれ折り返して織るため,二色の境界でたて糸に沿って間隙ができる。女帯・袱紗(フクサ)・壁掛けなどに用いる。京都西陣の特産。つづれ。つづれ錦。
つづれ-ごろも [4] 【綴れ衣】🔗⭐🔉
つづれ-ごろも [4] 【綴れ衣】
つぎはぎした衣服。つづれ。
つづれ-させ [4] 【綴れ刺せ】🔗⭐🔉
つづれ-させ [4] 【綴れ刺せ】
(1)「つづりさせ(綴刺)」に同じ。「―てふ虫の声する/布留散東」
(2)コオロギの異名。[季]秋。
つづれ-させ-こおろぎ ―コホロギ [6] 【綴刺蟋蟀】🔗⭐🔉
つづれ-させ-こおろぎ ―コホロギ [6] 【綴刺蟋蟀】
コオロギの一種。ごく普通にみられるコオロギ。体長約20ミリメートル。全身黒褐色。頭部は丸みがあり,光沢がある。雄は秋の夜,リ・リ・リ・リとよく鳴く。本州以南から東南アジアに分布。
つづれ-にしき [4] 【綴れ錦】🔗⭐🔉
つづれ-にしき [4] 【綴れ錦】
「綴れ織り」に同じ。
って🔗⭐🔉
って
〔「とて」の転。くだけた言い方の話し言葉に用いられる〕
■一■ (格助)
(1)動作・作用の内容を表す。と。「きれいだ―いわれて喜んでいる」「仲間に入れてくれ―頼まれた」
(2)次に来る語の説明的な内容を表す。という。「日本―国は狭いね」「そんじょそこらにある―品物じゃないよ」
■二■ (係助)
(1)語や文を話題として提示する。というのは。「鳥―飛ぶ姿がきれいだ」「いい話―何かしら」
(2)相手の質問・命令・希望などを受けて,それを話題として提示する。といっても。「どうするか―,ぼくにも名案はないよ」「早く行け―,それは無理だよ」
■三■ (終助)
文末に付く。
(1)ほかからの話を紹介する。ということだ。「あの人合格したんだ―さ」「ニュースでは雨は降らない―」
(2)相手の言葉をとらえて,反問する。この場合,上昇調のイントネーションを伴う。というの(か)。「犯人がつかまった―」「結婚なさるんです―,へええ」
(3)「だって」の形で,けいべつ,なげやりの気持ちをこめ,引用する。「いいかげんに早く寝なさいだ―」「困ったわねえだ―さ」
〔「うれしくって」など,活用語の連用形に接続する「って」は接続助詞「て」からでたもので,この語とは異なる〕
大辞林 ページ 149759。