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つま-ご [0] 【爪籠・爪子】🔗🔉

つま-ご [0] 【爪籠・爪子】 雪国で使う藁(ワラ)ぐつ。先端に藁製のおおいを付けてある草鞋(ワラジ)のようなもの。[季]冬。

つまご 【妻籠】🔗🔉

つまご 【妻籠】 長野県木曾郡南木曾(ナギソ)町の集落。馬籠(マゴメ)峠北麓に位置し,旧中山道宿場町の面影を残す。

つま-ごい ―ゴヒ [0] 【夫恋・妻恋】🔗🔉

つま-ごい ―ゴヒ [0] 【夫恋・妻恋】 夫婦または雌雄が互いに恋い慕うこと。「―に鹿(カ)鳴く山辺の/万葉 1600」

つまごい-どり ―ゴヒ― 【妻恋鳥】🔗🔉

つまごい-どり ―ゴヒ― 【妻恋鳥】 〔「春の野にあさる雉(キギシ)の妻恋に己があたりを人に知れつつ/万葉 1446」の歌から〕 キジの異名。

つまごい ツマゴヒ 【嬬恋】🔗🔉

つまごい ツマゴヒ 【嬬恋】 群馬県吾妻(アガツマ)郡の村。浅間山・白根山の裾野に位置し,キャベツなど高原野菜の栽培が盛ん。鹿沢(カザワ)・万座の温泉地や鬼押出(オニオシダシ)などの観光地がある。

つま-ごうし ―ガウシ [3] 【妻格子】🔗🔉

つま-ごうし ―ガウシ [3] 【妻格子】 「狐(キツネ)格子」に同じ。

つま-ごと [2] 【爪琴・妻琴】🔗🔉

つま-ごと [2] 【爪琴・妻琴】 〔爪で弾くことから〕 箏の異名。

つま-ごみ 【夫籠み・妻籠み】🔗🔉

つま-ごみ 【夫籠み・妻籠み】 「つまごめ」に同じ。「八雲立つ出雲八重垣―に/古事記(上)」

つま-ごめ 【夫籠め・妻籠め】🔗🔉

つま-ごめ 【夫籠め・妻籠め】 夫婦が一緒にこもり住むこと。つまごみ。「八雲立つ出雲八重垣―に/日本書紀(神代上)」

つま-ごも・る 【夫籠る・妻籠る】 (動ラ四)🔗🔉

つま-ごも・る 【夫籠る・妻籠る】 (動ラ四) 夫婦が同じところにこもり住む。「埋もるる雪の下草いかにして―・れりと人に知らせん/風雅(恋一)」

つま-ごもる 【夫籠る・妻籠る】 (枕詞)🔗🔉

つま-ごもる 【夫籠る・妻籠る】 (枕詞) (1)物忌みなどのため「つま」のこもる屋の意で,「屋上(ヤカミ)の山」「矢野の神山」にかかる。「―屋上の山の雲間より/万葉 135」「―矢野の神山露霜に/万葉 2178」 (2)地名「小佐保(オサホ)」にかかる。かかり方未詳。「―小佐保を過ぎ/日本書紀(武烈)」

大辞林 ページ 149799