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――で人を切る🔗🔉

――で人を切る 傲慢(ゴウマン)な態度で他人の心を傷つける。

――に似せてへそを巻く🔗🔉

――に似せてへそを巻く 〔「へそ」は円く巻いたつむぎ糸〕 人はそれぞれその性質によってすることも違う。

――見ろ🔗🔉

――見ろ 憎い相手に災難が起きたときなど,小気味よく思ってののしりあざける言葉。つらあ見ろ。

――を膨(フク)ら・す🔗🔉

――を膨(フク)ら・す 不満・不機嫌な表情や態度をする。ふくれつらをする。

つら 【連・列】🔗🔉

つら 【連・列】 (1)連なること。並んでいること。列(レツ)。「秋ごとに―を離れぬかりがねは/後撰(秋下)」 (2)同列。同類。仲間。「はらからの―に思ひきこえ給へれば/源氏(竹河)」

つら 【蔓】🔗🔉

つら 【蔓】 「つる(蔓)」の古形。「まろき木に―つけし所所あるものをゆびさして/折たく柴の記」

つら (連語)🔗🔉

つら (連語) 〔完了の助動詞「つ」に推量の助動詞「らむ」の付いた「つらむ」から変化した「つらう」の転。中世後期以降の語〕 「つろう」に同じ。「なんとかし―孔子状に似たぞ/史記抄 10」「さだめて手ひどいめにあはせて遣はされまし―/咄本・鹿の子餅」 〔現在でも,本州西部の方言で用いている所がある〕

つら-あかり [3] 【面明(か)り】🔗🔉

つら-あかり [3] 【面明(か)り】 「差し出し{(3)}」に同じ。

つら-あて [0][4] 【面当て】🔗🔉

つら-あて [0][4] 【面当て】 憎らしく思う人の面前で,わざと意地悪な言動をして嫌がらせをすること。あてこすり。「―を言う」「―にやったこと」

つらあて-がまし・い [7] 【面当てがましい】 (形)[文]シク つらあてがま・し🔗🔉

つらあて-がまし・い [7] 【面当てがましい】 (形)[文]シク つらあてがま・し いかにもあてこするような態度である。「―・く反対の意見を言う」

つら・い [0][2] 【辛い】 (形)[文]ク つら・し🔗🔉

つら・い [0][2] 【辛い】 (形)[文]ク つら・し (1)心身に苦痛を感ずる。苦しい。がまんできない。「―・い修行」「別れが―・い」 (2)人に対する仕打ちに思いやりがない。つめたくむごい。無情・冷酷だ。「―・くあたる」「―・い仕打ち」 (3)どうしてよいかわからず苦しむ。困る。「それを言われると―・い」 (4)人の心を汲(ク)もうとしない。つれない。「吉野川よしや人こそ―・からめ/古今(恋五)」 →づらい [派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)

大辞林 ページ 149833