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――の刃を渡る🔗🔉

――の刃を渡る 非常に危険なこと,あやういことのたとえ。剣の上を渡る。剣を踏む。剣の刃渡り。

つるぎ-たち 【剣太刀】🔗🔉

つるぎ-たち 【剣太刀】 ■一■ [3] (名) 刀。鋭利な刀剣。つるぎのたち。 ■二■ (枕詞) 刀の刃を「な」といったところから同音の「名」「汝」に,剣を身に近く置くことや磨(ト)ぐことから,比喩的に「身に副へ」「磨ぐ」などにかかる。「―みに副へ寝ねばぬばたまの/万葉 194」「―名の惜しけくも我はなし/万葉 616」

つるぎ-の-たち 【剣の太刀】🔗🔉

つるぎ-の-たち 【剣の太刀】 つるぎ。つるぎたち。「我が置きし―その大刀はや/古事記(中)」

つるぎ-の-はわたり [6] 【剣の刃渡り】🔗🔉

つるぎ-の-はわたり [6] 【剣の刃渡り】 (1)曲芸の一。刀の刃の上を素足で渡るもの。 (2)転じて,非常に危険なことのたとえ。

つるぎ-の-まい ―マヒ [0] 【剣の舞】🔗🔉

つるぎ-の-まい ―マヒ [0] 【剣の舞】 (1)「剣舞(ケンブ)」に同じ。 (2)刀を振り回して切りかかること。

つるぎ-の-やま 【剣の山】🔗🔉

つるぎ-の-やま 【剣の山】 地獄にあるという,刃を上に向けた剣を植えた山。

つるぎ-ば [3] 【剣羽】🔗🔉

つるぎ-ば [3] 【剣羽】 「思い羽」に同じ。

つるぎ 【鶴来】🔗🔉

つるぎ 【鶴来】 石川県南部,石川郡の町。手取川扇状地の谷口集落,加賀一の宮の白山比(シラヤマヒメ)神社や金剣宮の門前町として発展。

つるぎ-ざき 【剣崎】🔗🔉

つるぎ-ざき 【剣崎】 神奈川県三浦市,三浦半島南東端の岬。先端に1871年(明治4)建設(関東大震災後再建)の剣埼灯台がある。けんざき。

つるぎ-さん 【剣山】🔗🔉

つるぎ-さん 【剣山】 徳島県中央部,剣山地の主峰。海抜1955メートル。中世以降修験道の信仰登山が盛ん。

つるぎさん-こくていこうえん ―コウン 【剣山国定公園】🔗🔉

つるぎさん-こくていこうえん ―コウン 【剣山国定公園】 剣山を中心とする山岳国定公園。祖谷渓(イヤダニ)・大歩危(オオボケ)・小歩危(コボケ)などが有名。

大辞林 ページ 149851