複数辞典一括検索+

つれ-もど・す [4] 【連(れ)戻す】 (動サ五[四])🔗🔉

つれ-もど・す [4] 【連(れ)戻す】 (動サ五[四]) 伴ってもとの場所に帰す。「家に―・す」 [可能] つれもどせる

つれ-も-な・し (連語)🔗🔉

つれ-も-な・し (連語) (1)何の縁故もない。つながりがない。「―・き佐田の岡辺に帰り居ば/万葉 187」 (2)冷淡だ。つれない。「―・くあるらむ人を片思(カタモ)ひに/万葉 717」 (3)平然としている。「きこえさすべきことものしたれど,つつしむことありてなむ,とて―・ければ/蜻蛉(下)」

つれ-やす [0] 【連(れ)安】🔗🔉

つれ-やす [0] 【連(れ)安】 相場で,他の銘柄の値下がりにつられて下がること。追随安。 ⇔連れ高

つ・れる [0] 【吊れる・攣れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 つ・る🔗🔉

つ・れる [0] 【吊れる・攣れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 つ・る (1)ひきつった状態になる。痙攣(ケイレン)する。《攣》「足の筋肉が―・れる」 (2)ひきつって縮まる。《吊》「縫い目が―・れる」 (3)つりあがる。《吊》「怒るとすぐ目が―・れる」

つ・れる [0] 【釣れる】 (動ラ下一)🔗🔉

つ・れる [0] 【釣れる】 (動ラ下一) 〔「釣る」の可能動詞から〕 釣りで,魚が捕れる。「ここではタイがよく―・れる」

つ・れる [0] 【連れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 つ・る🔗🔉

つ・れる [0] 【連れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 つ・る □一□(他動詞) 同行者として従える。伴う。「犬を―・れて散歩する」 □二□(自動詞) (1)ある物事の変化にともなって,うつりうごく。「歌は世に―・れ,世は歌に―・れ」 →つれて (2)列を作る。連なる。「雁―・れて渡る/源氏(須磨)」 (3)いっしょに行く。同行する。連れ立つ。「夕暮のしめやかなるに,藤侍従と―・れてありくに/源氏(竹河)」

つ-ろ (連語)🔗🔉

つ-ろ (連語) 〔「つろう」の転。近世上方語〕 「つろう」に同じ。「さぞおれが事譏りやつ―/浄瑠璃・宵庚申(下)」「さぞお寒かつたでございし―/洒落本・芳深交話」 〔現在でも,本州西部の方言で用いている所がある〕

つ-ろう ―ラウ (連語)🔗🔉

つ-ろう ―ラウ (連語) 〔「つらむ」の転。中世後期以降の語〕 完了したこと,または完了したと思われる事態を推量する意を表す。…たであろう。…たことだろう。…てしまっただろう。「吾が妻も久しく離別したる中に定めて心ぞかはり―/中華若木詩抄」「定てさい行さきで恥をかき―/浄瑠璃・生玉心中(上)」

大辞林 ページ 149864