複数辞典一括検索+

つん-てん-しゃん [1]🔗🔉

つん-てん-しゃん [1] 口で三味線の調子をとるのにいう語。

つん-と [0][1] (副)スル🔗🔉

つん-と [0][1] (副)スル (1)とりすまして無愛想なさま。つんつん。「―すましていて返事もしない」 (2)酢や玉ねぎのようなにおいが強く鼻を刺激するさま。「においが―くる」 (3)他より抜きんでているさま。とがって高いさま。「鼻がいやに―高く/真景累ヶ淵(円朝)」 (4)(下に打ち消しの語を伴って)さっぱり。まったく。とんと。「―こつちに覚えがない/浄瑠璃・生玉心中(上)」

つん-どく [0] 【積ん読】🔗🔉

つん-どく [0] 【積ん読】 〔「積んで置く」に言いかけた洒落〕 書物を買い集めるだけで,読まずに積み重ねておくこと。

ツンドラ [0] (ロシア) tundra🔗🔉

ツンドラ [0] (ロシア) tundra タイガの北に位置し,夏の間だけ永久凍土層の表面が融解して,わずかに蘚苔類・地衣類などが生育する荒原。ロシア連邦の北極海沿岸地方・カナダ北部・アラスカ地方にわたる。凍原。寒草原。

ツンドラ-きこう [5] 【―気候】🔗🔉

ツンドラ-きこう [5] 【―気候】 寒帯気候のうち,最暖月の平均気温が摂氏〇〜一〇度の範囲のもの。夏は冷涼で,樹木は生育しない。

つん-のめ・る [4] (動ラ五[四])🔗🔉

つん-のめ・る [4] (動ラ五[四]) 〔「つん」は接頭語〕 倒れそうになるほど体が前に傾く。「石ころにつまずいて―・る」

ツンフト [1] (ドイツ) Zunft🔗🔉

ツンフト [1] (ドイツ) Zunft ドイツで,一二,三世紀頃から手工業の同職仲間が,商人ギルドに対抗して結成した手工業ギルド。同職組合。

ツンベルク Thunberg🔗🔉

ツンベルク Thunberg 〔「ツンベルグ」「ツーンベリ」「トゥンベルグ」とも〕 (1)〔Carl Peter T.〕 (1743-1828) スウェーデンの植物学者・医師。リンネの弟子。1775年オランダ商館医として来日し一年滞在。日本の植物を採集するとともに桂川甫周・中川淳庵らに医学・植物学を教える。その著「日本植物誌」は伊藤圭介により「泰西本草名疏」として翻訳出版。著「日本動物誌」「日本紀行」など。 (2)〔Torsten T.〕 (1873-1952) スウェーデンの生化学者。生体酸化還元の研究を行い生化学の進歩に貢献。

大辞林 ページ 149867