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ていちゃく-えき [4] 【定着液】🔗⭐🔉
ていちゃく-えき [4] 【定着液】
(1)写真の定着に用いる液。感光材料にハロゲン化銀を使った場合にはチオ硫酸ナトリウムを用いて未感光のハロゲン化銀を溶かし去る。
(2)松脂(マツヤニ)・シュラックをアルコールで溶解した液体。木炭・コンテ・鉛筆などで描いた画が擦れて落ちないように吹き付ける。フィクサティーフ。
ていちゃく-ひょう [4] 【定着氷】🔗⭐🔉
ていちゃく-ひょう [4] 【定着氷】
岸に凍結・固着して動かない海氷。海面上2メートル以上の高さのものは棚氷と呼ばれる。
⇔流氷
ていちゃく-ぶつ [4] 【定着物】🔗⭐🔉
ていちゃく-ぶつ [4] 【定着物】
〔法〕 土地に付着し,継続的にその状態で使用されることが,社会通念上認められる物。建物・樹木や土地に作りつけられた機械などがこれにあたる。
てい-ちゃく [0] 【締着】🔗⭐🔉
てい-ちゃく [0] 【締着】
しめてつけること。「―材」
てい-ちゅう [0] 【庭中】🔗⭐🔉
てい-ちゅう [0] 【庭中】
(1)庭の中。庭内。
(2)法廷。
(3)鎌倉幕府の敗訴者救済制度の一。敗訴者が訴訟審理過程に不正・過誤をみとめたとき,担当奉行人の上司である引付頭人または執権に対して直接再審請求を行う行為。この制度は院政機構のなかにも採用され,室町時代には将軍に対する直訴の別名となった。
てい-ちゅう [0] 【鄭注・鄭註】🔗⭐🔉
てい-ちゅう [0] 【鄭注・鄭註】
〔「てい」は漢音〕
中国,後漢の鄭玄(ジヨウゲン)が経書に施した古典の注釈。また,その経書。じょうちゅう。
でい-ちゅう [0] 【泥中】🔗⭐🔉
でい-ちゅう [0] 【泥中】
どろの中。
でいちゅう-の-はちす 【泥中の蓮】🔗⭐🔉
でいちゅう-の-はちす 【泥中の蓮】
〔「維摩経」の「譬如
高原陸地不
生
蓮華
,卑湿淤泥乃生
此華
」などによる語〕
真理・悟りなどが煩悩(ボンノウ)に汚染されないことのたとえ。転じて,汚れた環境にあっても清らかなもののたとえ。泥の蓮。汚中の清。






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