てき-さつ [0] 【的殺】 陰陽道(オンヨウドウ)で，本命星(ホンミヨウシヨウ)と反対の方角。凶とする。

てき-さん 【敵様・的様】 （代） 〔もと遊里語で，遊女から客，客から遊女をいう語。近世上方語〕 （１）二人称。おまえさん。「銭相場が安うて，―も引合ふまいと思ふさかい，こちから負けてやるぢや/滑稽本・浮世床（初）」 （２）三人称。あのお方。あの人さん。「夫だから他(ヒト)の拳を見るとの，―のはや拳ぢや/滑稽本・浮世風呂 3」

てき-し [1] 【嫡子】 ⇒ちゃくし（嫡子）

てき-し [1] 【嫡嗣】 ⇒ちゃくし（嫡嗣）

てき-し [1] 【摘示】 （名）スル あばき示すこと。また，かいつまんで示すこと。「余の欠点を―せられ/求安録（鑑三）」

てき-し [1][0] 【敵視】 （名）スル 敵とみなすこと。敵意をもって見ること。「反対者を―する」

てき-じ [1] 【適時】 それをするのにふさわしい時。

てきじ-だ [3] 【適時打】 タイムリー-ヒット。適時安打。

でき-し [0] 【溺死】 （名）スル 水におぼれて死ぬこと。おぼれ死に。「高波にのまれ―する」

デキシー [1] Dixie （１）アメリカ合衆国，南部諸州の通称。また，特にルイジアナ州のニューオーリンズ一帯の称。デキシー-ランド。ディキシー。 （２）一九世紀中頃，アメリカ合衆国南部で作られた歌。南北戦争当時，南軍の間で歌われ，広まった。 （３）デキシーランド-ジャズの略。