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て-ごたえ ―ゴタヘ [2] 【手応え】🔗🔉

て-ごたえ ―ゴタヘ [2] 【手応え】 (1)打ったり触れたりした時に,手に受ける感触。また,確かに当たったという感じ。「槍で突くと―があった」 (2)働きかけに対する反応。「いくら教えてもさっぱり―がない」

でこ-でこ🔗🔉

でこ-でこ ■一■ [0] (形動) (1)しつこいほどに飾り立てたり,分量が多かったりするさま。「―に化粧する」 (2)物が盛り上がったりでこぼこしたりしているさま。「―に瘤(コブ)ができる」 ■二■ [1] (副) {■一■(1)}に同じ。「―(と)飾り立てる」

て-ごと [1] 【手事】🔗🔉

て-ごと [1] 【手事】 (1)地歌・箏曲(ソウキヨク)の曲の構成部分名称。前歌(マエウタ)と後歌(アトウタ)の間に挿入された長い間奏。多くはその器楽的展開が曲の眼目となる。 (2)計略。技巧。手練手管(テレンテクダ)。「それ者の果ぢや故,―とやらがあらうわいの/歌舞伎・小袖曾我」

てごと-もの [0] 【手事物】🔗🔉

てごと-もの [0] 【手事物】 地歌・箏曲で,手事{(1)}を含む曲。多くは前歌・手事・後歌の楽曲構成をとる。「笹(ササ)の露」「残月」など。

てご-な 【手児奈】🔗🔉

てご-な 【手児奈】 〔上代東国語。「てこな」とも。「な」は愛称の接尾語〕 「てご(手児){(2)}」に同じ。「勝鹿の真間の―が奥つきを/万葉 431」 →真間(ママ)の手児奈

てこ・ねる (動ナ下一)🔗🔉

てこ・ねる (動ナ下一) 〔近世上方語〕 「死ぬ」をののしっていう語。くたばる。「嚊(カカ)のそげめは―・ねてしまふ/浄瑠璃・廿四孝」

大辞林 ページ 150029