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てだい-がたき [4] 【手代敵】🔗🔉

てだい-がたき [4] 【手代敵】 歌舞伎の役柄の一。世話物で悪事を働く手代の役。多くは端敵(ハガタキ)。

で-たがり [3][0] 【出たがり】🔗🔉

で-たがり [3][0] 【出たがり】 自分から進んで人目につく場面に出たいと思うこと。また,その人。「―屋」

て-だし [1] 【手出し】 (名)スル🔗🔉

て-だし [1] 【手出し】 (名)スル (1)手を出すこと。打つ・殴るなど,争いをしかけること。「先に―したのはどっちだ」 (2)自分から積極的にその事にかかわること。してみること。「商品相場に―する」 (3)他人の問題に介入すること。立ち入ること。「余計な―をしないでくれ」

で-だし [0] 【出出し】🔗🔉

で-だし [0] 【出出し】 物事の始まり。はじまりの部分。しはじめ。すべり出し。「―は好調だったが」

て-だすかり [2] 【手助かり】🔗🔉

て-だすかり [2] 【手助かり】 手だすけを得て,楽になること。

て-だすけ [2] 【手助け】 (名)スル🔗🔉

て-だすけ [2] 【手助け】 (名)スル 手伝うこと。また,手伝いとして役に立つこと。「店の仕事を―する」

で-たち [0] 【出立ち】🔗🔉

で-たち [0] 【出立ち】 (1)旅立ち。出発。しゅったつ。「―は七つといひふくめたるに/旅賦」 (2)はじまり。第一歩。発端。「千里ひと飛び,出世の―/歌舞伎・春花五大力」 (3)よそおい。服装。いでたち。「ばつとしたる―に陰陽の神ものりうつり給ひて/浮世草子・一代男 7」 (4)旅立ちや出棺の際に出す食事。「目覚めて,―たく女に/浮世草子・一代男 2」

でたち-の-さかずき ―サカヅキ 【出立ちの杯】🔗🔉

でたち-の-さかずき ―サカヅキ 【出立ちの杯】 旅立ちや出棺の際に,参会者に出す酒。でたちざけ。

でたち-の-ぜん 【出立ちの膳】🔗🔉

でたち-の-ぜん 【出立ちの膳】 出棺の際に,参会者に供する一膳飯。でたちめし。

で-た・つ 【出立つ】 (動タ四)🔗🔉

で-た・つ 【出立つ】 (動タ四) 〔「いでたつ」の転〕 (1)出かける。「貴賤上下見物セウト―・ツコト限リモ無ウテ/天草本伊曾保」 (2)(仕事や外出の)身支度を調える。「器量によせて―・つたりやと声をそろへほめたりけり/幸若・高館」

大辞林 ページ 150050