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て-づかい ―ヅカヒ [2] 【手遣い・手使い】🔗🔉

て-づかい ―ヅカヒ [2] 【手遣い・手使い】 (1)手の運び方。手の使い方。 (2)手勝手。「―ノ良イ家/日葡」 (3)自分の家で使うこと。「味噌は一斗ほど御座候。是は―に御座候/梅津政景日記」 (4)配下の者を遣わすこと。また,軍勢を配備すること。「小原鑑元かたへ―せし故に鑑元が逆心顕れて/武家名目抄(軍陣)」

てづかい-にんぎょう ―ヅカヒ―ギヤウ [5] 【手遣い人形】🔗🔉

てづかい-にんぎょう ―ヅカヒ―ギヤウ [5] 【手遣い人形】 糸操りなどに対して,人形の体を直接手に持って遣う形式の操り人形。一本の木がそのまま人形である棒人形式,人形の首(カシラ)の下に支えの串を差し込む胴串式,人形の首に接触して持つ指人形式の三種がある。

でっか・い [3] (形)🔗🔉

でっか・い [3] (形) 〔「でかい」の転〕 「でかい」を強めた語。おおきい。おっきい。「―・い夢をもつ」「―・い魚を釣った」

で-づかい ―ヅカヒ [2] 【出遣い】🔗🔉

で-づかい ―ヅカヒ [2] 【出遣い】 (1)金銭をむだづかいすること。 (2)操り人形で,人形遣いが舞台に体を出して,見物人に姿を見せて人形を遣うこと。 (3)三人遣い人形で,人形遣いが黒衣(クロゴ)姿でなく,袴または裃(カミシモ)姿などの盛装で舞台に出て遣うこと。

――より小遣い🔗🔉

――より小遣い まとまった多額の支出よりも,日常のこまごました支出の方が,総額ではかえって大きな額になるということ。

てっかい-さん 【鉄拐山】🔗🔉

てっかい-さん 【鉄拐山】 神戸市須磨区と垂水区の境,六甲山地の南西端にある山。海抜236メートル。南東麓に一谷が,北に鵯越(ヒヨドリゴエ)がある。

て-づかえ ―ヅカヘ 【手支へ】🔗🔉

て-づかえ ―ヅカヘ 【手支へ】 さしつかえ。障害。「何かがきつい―と役人衆の心遣ひ/浄瑠璃・廿四孝」

て-づか・える ―ヅカヘル 【手支へる】 (動ア下一)[文]ハ下二 てづか・ふ🔗🔉

て-づか・える ―ヅカヘル 【手支へる】 (動ア下一)[文]ハ下二 てづか・ふ 〔近世江戸語〕 差し支えが生じる。支障が起こる。「その金にちつと―・へたから/歌舞伎・三人吉三」

大辞林 ページ 150056