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てっぽう-いくさ ―パウ― [5] 【鉄砲軍】🔗🔉

てっぽう-いくさ ―パウ― [5] 【鉄砲軍】 鉄砲を用いた戦闘。鉄砲ぜりあい。「―を好まず寄手を近付け一度に切つて出で/奥羽永慶軍記」

てっぽう-うお ―パウウヲ [3] 【鉄砲魚】🔗🔉

てっぽう-うお ―パウウヲ [3] 【鉄砲魚】 スズキ目テッポウウオ科の魚類の総称。普通は全長20センチメートルほど。体は側扁し,吻がとがる。体色は黄色みを帯び,体側に四〜六本の黒色横帯がある。昆虫などを,口から水滴を速射して落とし餌とする。東南アジア・オーストラリア北部に六種が分布。アーチャー-フィッシュ。 鉄砲魚 [図]

てっぽう-うち ―パウ― [3] 【鉄砲打ち】🔗🔉

てっぽう-うち ―パウ― [3] 【鉄砲打ち】 (1)鉄砲をうつこと。また,それが上手な人。「弓いる人・―・馬のり・兵法つかひなど/甲陽軍鑑(品七)」 (2)鉄砲を用いて猟をすること。また,その人。猟師。

てっぽう-うり ―パウ― [5] 【鉄砲瓜】🔗🔉

てっぽう-うり ―パウ― [5] 【鉄砲瓜】 ウリ科の一年草。地中海・カフカス地方原産。葉は三角心形。花は雌雄とも黄色。果実は長楕円形で黄熟し,先端から勢いよく種子を弾き出す。

てっぽう-うんじょう ―パウ―ジヤウ [5] 【鉄砲運上】🔗🔉

てっぽう-うんじょう ―パウ―ジヤウ [5] 【鉄砲運上】 江戸時代,幕府・諸藩が特例として使用・所持を許可した民間の銃砲(狩猟・害獣駆逐用)に課した雑税。

てっぽう-えび ―パウ― [3] 【鉄砲海老】🔗🔉

てっぽう-えび ―パウ― [3] 【鉄砲海老】 海産のエビの一種。体長5センチメートル内外。淡黄色。片方のはさみがきわめて大きく,閉じる時に鋭い破裂音を発する。釣り餌に用いる。各地の沿岸の浅海の砂泥地に普通に見られる。

てっぽう-かじ ―パウカヂ [3] 【鉄砲鍛冶】🔗🔉

てっぽう-かじ ―パウカヂ [3] 【鉄砲鍛冶】 鉄砲をつくる職人。

てっぽう-かた ―パウ― [0] 【鉄砲方】🔗🔉

てっぽう-かた ―パウ― [0] 【鉄砲方】 江戸幕府の軍制で研究・教授・試射など砲術一般をつかさどる物頭(モノガシラ)級の職名。定員二名で,井上・田付両家から代々任命された。役料三百俵が給せられ,与力五名・同心二〇名を支配し,若年寄の指揮監督をうけた。

大辞林 ページ 150079