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――は見通し🔗🔉

――は見通し 天はすべてを見通しているから,善悪それぞれにまちがいなく報いがある。神は見通し。

――を仰(アオ)いで唾(ツバキ)する🔗🔉

――を仰(アオ)いで唾(ツバキ)する 〔「四十二章経」から。上を向いて唾を吐けば,自分の顔に落ちてくることから〕 他人を害しようとしてかえって自分の身をそこなう。天に向かって唾する。天に唾(ツバ)する。

――を怨(ウラ)みず人を尤(トガ)めず🔗🔉

――を怨(ウラ)みず人を尤(トガ)めず 〔論語(憲問)〕 どんなに不遇でも,運命や他人のせいにせず,修養につとめる。

――を衝(ツ)・く🔗🔉

――を衝(ツ)・く 非常に高いこと。また,勢いの盛んなことのたとえ。「意気―・く」

――を摩・する🔗🔉

――を摩・する 天に接するくらい高い。高層の建築物についていう。

てん [1] 【典】🔗🔉

てん [1] 【典】 (1)儀式。作法。「華燭の―」 (2)原則。きまり。「田園を開拓する者は賞与の―あり/日本風景論(重昂)」 (3)律令制で,国司の主典(サカン)。

てん 【店】🔗🔉

てん 【店】 接尾語的に用いて,…の店(ミセ),の意を表す。「洋品―」「専門―」「特約―」「名古屋―」

てん 【点】🔗🔉

てん 【点】 ■一■ [0] (名) (1)筆やペンの先をちょっとつけて記したようなごく小さなしるし。「遠くの人が―のように見える」 (2)〔数〕 数学では幾何学の対象の一。{(1)}を抽象化したもの。幾何学基礎論では,直線などとともに,無定義用語として,公理によって規定される。 (3)書き物などに付ける小さいしるし。(ア)文の句切りの符号。普通「,」を使う。読点。(イ)注意を喚起するために語句の横に打つしるし。傍点。(ウ)漢文を訓読するため,字に付す記号。返り点・乎古止(ヲコト)点など。 (4)漢字の字画の一。「犬」「凡」などの「ヽ」。古くは,漢字の字画全般をいった。 (5)灸(キユウ)で,つぼの位置に墨で付したしるし。「―をおろす」 (6)評価を表す符号・数値など。(ア)和歌・連歌・俳諧などで,評価を示す符号。「 〇 」「ヽ」など。また,批評・添削。(イ)答案などにつける評価の数値や符号。「―が辛い」(ウ)スポーツ・ゲームなどの得点。「―を取る」(エ)高く評価すること。「おいらは―だぞ/黄表紙・孔子縞于時藍染」 (7)特に取り上げるべきところ。「その―については心配しなくてよい」 (8)漏刻(ロウコク)の時数。また,時刻。「御発句は寅(トラ)の一―/浄瑠璃・百日曾我」 ■二■ (接尾) 助数詞。数を表す漢語に付く。 (1)試合・勝負事,試験の答案などの得点・評点を数えるのに用いる。「一―先取した」「百―の答案」 (2)品物の数を数えるのに用いる。「三―セット」「この五―を入賞とします」

大辞林 ページ 150164