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でんし-もく [3] 【撚翅目】🔗🔉

でんし-もく [3] 【撚翅目】 昆虫の分類の一目。ほとんどが体長数ミリメートルで,雄の成虫は蜂に似るが前翅が退化する。雌の成虫は,普通はねも脚もない。すべて他の昆虫に内部寄生する。胎生によって生まれた幼虫には三対の脚があるが,寄主に侵入すると脱皮して無脚のうじとなる。日本ではエダヒゲネジレバネ・スズバチネジレバネなど六種が知られる。撚翅類。撚翅(ネジレバネ)。

てん-しゃ [1] 【天赦】🔗🔉

てん-しゃ [1] 【天赦】 「天赦日(テンシヤニチ)」に同じ。

てんしゃ-にち [3] 【天赦日】🔗🔉

てんしゃ-にち [3] 【天赦日】 暦注の一。万事に吉とする日。春は戊寅(ツチノエトラ),夏は甲午(キノエウマ),秋は戊申(イヌイサル),冬は甲子(キノエネ)の日。

てん-しゃ [0] 【転写】 (名)スル🔗🔉

てん-しゃ [0] 【転写】 (名)スル (1)他の書物・図版などから写し取ること。「原本から―する」 (2)〔transcription〕 DNA のヌクレオチド配列を相補的 RNA に写し取る反応。遺伝子の遺伝情報に基づくタンパク質合成反応の第一段階。 →逆転写 (3)〔transcription〕 何らかのテキストを,音韻論的もしくは音声学的な解釈を加えた上で,体系的に別の文字で書き換えること。単なる機械的な書き換えとは区別される。 →翻字 (4)磁気録音テープ・ VTR テープなどが巻き付けられたまま保存されることにより,重なり合った部分の信号が混ざり込む現象。音質や画質劣化の原因となる。

てんしゃ-いんさつ [4] 【転写印刷】🔗🔉

てんしゃ-いんさつ [4] 【転写印刷】 文様などを印刷した転写紙を,表面にニスやゼラチンを塗ったガラス・陶器・金属・木材などに貼り付け,紙の裏から水分を与えて転写する方法。

大辞林 ページ 150217