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てん・す 【典す】 (動サ変)🔗🔉

てん・す 【典す】 (動サ変) 〔「てんず」とも〕 質に入れる。「質屋に衣類を―・し五円を得/欺かざるの記(独歩)」

てん-ず ―ヅ [0] 【点図】🔗🔉

てん-ず ―ヅ [0] 【点図】 「ヲコト点」を一覧できるように図にまとめたもの。正方形の枠を漢字になぞらえて,符号の形や位置ごとに読み方を示す。

て-んず (連語)🔗🔉

て-んず (連語) 〔完了の助動詞「つ」の未然形「て」に,「むとす」の転「んず」の付いたもの〕 …してしまうだろう。…してしまおう。「恥を見―と思へども,すべきやうなし/宇治拾遺 2」

でん-す [1] 【殿司・殿主】🔗🔉

でん-す [1] 【殿司・殿主】 禅宗の寺院で,殿堂の掃除・荘厳(シヨウゴン)・灯燭(トウシヨク)・香華(コウゲ)・供物などのことを取り扱う役僧。

でんす (助動)🔗🔉

でんす (助動) 〔「でえんす」の転。近世語〕 「でえんす」に同じ。「さあ,もつてござらぬか,どう〈でんす〉な,どう〈でんす〉な/歌舞伎・助六」

でん-ず ―ヅ [0] 【田図】🔗🔉

でん-ず ―ヅ [0] 【田図】 律令制で,田畑の面積・境界・種別などを書き入れた図。班田収授の際に作製し田籍とともに民部省に保管した。

てん-すい [0] 【天水】🔗🔉

てん-すい [0] 【天水】 (1)空から降った水。雨水。 (2)空と海。「―茫茫として/平家 7」 (3)「天水桶(オケ)」の略。

てんすい-おけ ―ヲケ [5][3] 【天水桶】🔗🔉

てんすい-おけ ―ヲケ [5][3] 【天水桶】 防火用に雨水を貯えておく桶。 天水桶 [図]

てんすい-でん [3] 【天水田】🔗🔉

てんすい-でん [3] 【天水田】 天水だけに依存している水田。

てんすい-ば [0] 【天水場】🔗🔉

てんすい-ば [0] 【天水場】 灌漑用水がなく,雨水に頼って耕作する地帯。

てん-すい [0] 【点水】🔗🔉

てん-すい [0] 【点水】 (1)水をさすこと。 (2)水差し。

てん-すう [0] 【天枢】🔗🔉

てん-すう [0] 【天枢】 (1)天の中心。 (2)鍼灸(シンキユウ)医学のつぼ(経穴)の一。臍(ヘソ)の左右約6センチメートルのところ。

てん-すう [3] 【点数】🔗🔉

てん-すう [3] 【点数】 (1)得点のかず。 (2)品物のかず。しなかず。

――を稼(カセ)・ぐ🔗🔉

――を稼(カセ)・ぐ 相手の心証をよくするなどして,自分の評価を上げる。

大辞林 ページ 150232