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てんとう-おんどけい ―タウヲンド― [0] 【転倒温度計】🔗🔉

てんとう-おんどけい ―タウヲンド― [0] 【転倒温度計】 海中や湖沼の温度を測る特殊な温度計。目的の水深の所まで沈め,転倒させて水銀柱を切断し,水上に引きあげたあともその温度を示すようにした温度計。転倒寒暖計。

てん-とう ―タウ [0] 【奠湯・点湯】🔗🔉

てん-とう ―タウ [0] 【奠湯・点湯】 禅寺で蜜湯・砂糖湯を仏祖に供すること。また,葬送の際に霊前に湯を供すること。また,その湯。奠茶(テンチヤ)とともに行われる。

てん-とう [0] 【纏頭】🔗🔉

てん-とう [0] 【纏頭】 〔「てんどう」とも〕 (1)当座の祝儀として与える金品。はな。チップ。 (2)歌舞・演芸などをした者に褒美として与える金品。もと,衣服を与え,受けた者は頭に纏(マト)ったという。被(カズ)け物。「いかでかくばかりの事に―参らせざらんとて/著聞 11」

てん-どう ―ダウ [1] 【天堂】🔗🔉

てん-どう ―ダウ [1] 【天堂】 (1)天にあって,神や仏の住むという殿堂。天宮(テング)。 (2)天上界。また,極楽浄土。

てん-どう [1] 【天童】🔗🔉

てん-どう [1] 【天童】 (1)護法の鬼神や天人が,子供の姿になって,人間界に現れたもの。「―などの降り来るとこそ見えさせ給ひしか/大鏡(昔物語)」 (2)祭礼の稚児(チゴ)。

てんどう 【天童】🔗🔉

てんどう 【天童】 山形県東部,山形盆地中部の市。近世,織田氏二万石の城下町。幕末,藩士の手内職として始められた将棋の駒の製造で有名。天童温泉がある。

てん-どう ―ダウ [0][1] 【天道】🔗🔉

てん-どう ―ダウ [0][1] 【天道】 〔「てんとう」とも〕 (1)天の道理。天理。天の道。 ⇔地道 (2)天地を支配する神。天帝。天。「其時に―の許し有りて/今昔 24」 (3)天体の運行する道。天の運行。「人間の算術を以て―の行度を知る/中右記」 (4)太陽。「あくる日は―を黄色に拝む位なれど/滑稽本・世の中貧福論」 (5)〔仏〕 六道の一つ。天人の住む世界。欲界・色界・無色界の天をいう。天趣。天界。 →天

大辞林 ページ 150255